ITプランナー___2

自分の職種、プロジェクトデザイナーを進化させる。ITプランナー仕事領域の話で得たヒントその2

湯本堅隆さん(ござ先輩)が、「ITプランナー」という職種を確立させたいと活動を始めています。それを応援する意味も含めて「ITプランナー」という職業の確立が、IT化が遅れている企業が、ちゃんとIT化できるようになるための大事なポイントかもしれない。というnoteを4月に書きました。

その中でITプランナーの役割を端的に表したのが以下の図。
6月28日開催された「BPStudy#142〜ITプランナーの重要性」の中でも大事なポイントでした。

ITプランナーはこの円の中を描くこと

ではプロジェクトデザイナーである私はどうか?

具体的に言えば、ファシリテーションのスキルを使って対話をできる場をデザインする。が上記のITプランナーとの比較部分となります。

プロジェクトデザイナーの定義

1「なぜ作るのか」を考え「良い問い」を創る
2「何を作るのか」を考え「コンセプト」を創る
3「何を体験させるのか」を考え「未来の景色」を描く

定義1「なぜ作るのか」を考え「良い問い」を創る」の部分ですね。

プロジェクトデザイナーは対話の場を創る

つまりはこんなイメージ。

業務部門、経営、IT部門、それぞれ皆が一緒に同じ「課題」を見る場を創る。人と人、部門と部門の対立ではなく、皆で一緒に「課題」を見る。

でも「課題」をどう見せるって結構難しいんですよね。
そのあたりの話はまた次の機会に。

その1はこちら。

自分の職種、プロジェクトデザイナーを進化させる。ITプランナー仕事領域の話で得たヒントその1

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