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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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#ワークショップ

ChatGPTを活用した効果的なワークショップの設計は「良い問い」が重要

2023年9月1日に文部科学省、Scheem-Dのワークショップをやってきました。 Scheem-Dのレポートのこちら ファシリテーターとして AI技術、特にChatGPTの進化に伴い、多くの分野でその活用方法が模索されています。私もグループワークやディスカッションの場での利用価値について活用法を模索しています。今回の文部科学省・Scheem-DでのワークショップはChatGPTを用いてディスカッションを実現するための可能性を探求しました。 1.「良い問い」とは何か:

StartupWeekend 関連イベントで話してくるよ、コンテンツ悩み中

今度の日曜日、7月18日(日)にStartupWeekend 伊豆高原の関連イベントでリーダーシップ関連の話しをしてきます。 一方的に話すのでは無く「問いと対話を中心に構成」します。伝えたいことが沢山ありすぎるので時間とコンテンツのバランス調整に悩んでおります。 せっかくいただいた良い機会なので、私自身も楽しみながら7月18日を迎えたい。 変革のリーダーシップ - 境界が無い時代のスキルとマインドについて考える - 不確実性が加速しています。事業の寿命はさらに短く、突然

セミナーとかワークショップで「ノウハウ・テクニック・Tipsを聞いてコピペしたって成長できませんよ」ってよく話す。

講演会や、他社の社内勉強会に呼ばれたりします。これは自分の考え方を伝えることで、自分自身の考え方が整理され、さらにアップデートもできる。自分自身に結構なメリットがあります。 最近、特に強く伝えていることちょっと安易に頼んでくる人が多い印象はあります。ノウハウを知りたい。それを1〜2時間位のワークショップとかで学びたいと・・・。 そこにはとても違和感があります。 なので、最近では以下のように伝えます。(言い回しはもう少し穏やかですが) 単にノウハウ・テクニック・Tips的

新規事業を創出する人たちと、ゲームの話をネタにしたディスカッション準備中

来週頭にメーカー系の企業でゲームを題材にしたディスカッションベースの勉強会を行います。 大体4章を想定しています。 そして時間は特に決めていない。 1部|スマートフォンゲームのファンコミュニティについて最近のファンコミュニティについての話を少し。 2部|ゲーム的、発想のヒント私自身もゲームプラットフォームの戦略・企画そしてプロジェクトマネージャーという立場で見てきました。 そんな私が、企画・戦略を構築する上で参考にしてきたモノを題材にする予定。 例えば、「オンラインゲ

議論のネタのnote(2019.8月開催の勉強会用)

8月は2本勉強会などを開催します。 その中で、本筋とは違う視点での議論のネタとして自分のnoteから抜粋してここにメモを残しておきます。 つまり「議論したいリスト」ですね。 プレゼンについて企業の変化、戦略関連思考の話共創の話--- Photo by Kelly Sikkema on Unsplash ::::::: noteは年300記事程度の更新頻度。 「プランナー&デザイナーの思考、考え方」「リーダー育成」「新規事業開発」「プロジェクトマネジメント」「プロジェ

ワークショップについて考えている#2|組織開発の5段階実践モデル

最近ワークショップを行ってくれません?という相談が数件来ました。 なので自分がやる場合のワークショップってなんだろうな?ということを考え始めたのでメモとしてnoteに書いておきます。その2 その1はこちら 11月の3連休もワークショップについて考えていました。お供は以下の本 先日noteでも紹介しました。 なぜこの本を読んでいるかというと、私へのワークショップの依頼は、プロジェクトマネジメントやファシリテーションの手法を知りたいのではなく、本当は組織開発の方?という疑

ワークショップについて考えている#1|ワークショップの落とし穴

最近ワークショップを行ってくれません?という相談が数件来たので、自分がやる場合のワークショップってなんだろうな?ということを考え始めたので、メモとしてnoteに書いておきます。 とても共感できるタキザワケイタさんの記事が整理のために役立ちそう。 大企業が陥る、ワークショップの落とし穴とは?タキザワケイタさんに聞く私に響いた考えるポイントは3つ① 参加者のモチベーション ② ワークショップの目的と成果 ③ ワークショップ終了後の成果 ①参加者のモチベーション・会社として本

組織開発の探究

プロジェクトにおけるチームビルディングにも色々と参考になりそうな「組織開発の探究」という本がでました。 amazonの内容紹介より コミュニケーションを活発にし、組織を活性化させることを目的とする「組織開発」に注目が集まっている。 「組織開発とは、組織の健全さ(health)、効果性(effectiveness)、自己革新力(self-Renewing capabilities)を高めるために、組織を理解し、発展させ、変革していく、計画的で協働的な課程である」(ウォリック