組織開発の探求

組織開発の探究

プロジェクトにおけるチームビルディングにも色々と参考になりそうな「組織開発の探究」という本がでました。

amazonの内容紹介より

コミュニケーションを活発にし、組織を活性化させることを目的とする「組織開発」に注目が集まっている。 「組織開発とは、組織の健全さ(health)、効果性(effectiveness)、自己革新力(self-Renewing capabilities)を高めるために、組織を理解し、発展させ、変革していく、計画的で協働的な課程である」(ウォリック) 平たく言えば、組織開発の目的は「組織の健全さ、効果性を高める」こと、であり、具体的には組織内のコミュニケーションを意図的に活発にすることから作業が始まる。 人材開発は働く個人に働きかけ、その成長を支援することである。それに対し、組織開発は、そのように単純化した説明が難しい。それは、組織開発が「ある特定の手法」を指すのではないからだ。また、その歴史をさかのぼると、組織開発には、人の心理を操作する悪しきやり方によって、自殺者を出すなどの黒歴史もあった。 本書では組織開発の思想的源流をさかのぼって、その哲学と手法の変遷をたどる。大ざっぱに言えば、100年の歴史の流れを解説する。さらに、いま行われている組織開発の手法を紹介し、5社の実践事例も解説する。

著者の書籍紹介

上記の著者ブログ抜粋

端的に申し上げれば、組織開発とは「組織をWORKさせる意図的な働きかけ」です。

1.ひとを集めても、テンデバラバラで、
2.なかなか組織やチームとしてのまとまりが生まれず、成果を産出できないようなときに
3.組織やチームをまとめ、WORKさせていくための技術やスキル

が組織開発です。多様性のあふれる職場や組織が次第に増えてきた現在、組織開発は、新たな人材マネジメントの手法として、近年、注目されるようになりました。

組織開発の探究

私もamazonで予約して(手元に届くのが少し遅れて)2日遅れで読み始めましたよ。


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