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太ると「着れる服」を何着も買いがちなのよ
私の体重推移珍道中をざっとサマると
もともと標準体型よりすでにオーバー気味のぽちゃからスタートし、
■前職時代、仕事のストレスで1ヶ月ちょいで15kg増量(1日5食ピザポテト食べてた)
■その後も月2kgペースで右肩上がり増量
■ステイホーム期間に宅トレに目覚め3ヶ月で15kg減量
■その翌月から実家に長期滞在し3ヶ月で17kg増量
(((((今に至る)))))
完全に体によくない増減を繰り返し
最終的に、歴代MAX体重が現在地点という残念すぎる結果だ。
もうダイエットというよりは「すこしでもすこやかな生命維持」のために最低1日4000歩は歩こう!なんて温度感で過ごしている。(ダイエットはもはや高尚すぎる)
…そんな前提情報を把握してもらえたところで本題に。
私の家には、ジョブズさながらに同じ服がたくさんある。ジョブズと違うのは、カラーバリエーションは複数種あること。
どうにも体型がふくよかになると、洋服選びの基準が「デザインが好き」より何より「着れるかどうか」になりがちなのだ。
この「着れる」とは、具体的には
・着たときに理想的なゆとりがあるか (身体のラインを拾わないか)
・隠したい位置まで裾の長さがあるか
・恰幅に合わせて大きめサイズを選んだものの裾上げ不要で着れるか
などなど。
「着れた」うえで、さらに「着痩せして見える」などの加点要素がある服との出会いなんて1年に1度あるかないかレベルなのだ…!!!
そのため激レアな「着れたし、さらに加点ポイントもある」服は、製造があるうちにストック買いしておく必要があり、気づけば同じ服を何枚も買うことになる。
昨年の秋は、個人的にオール5評価だったオーバーサイズスウェットに出会うことができ、色違い&汚れたとき用に合計7枚ほど同じものを買った。
部屋着ズボンは季節問わずユニクロの「リラコ」一択。大量のリラコがクローゼットにいる。
自制のなさが招いた結果だけれど、太ってしまってからは「着たい服」を選べる機会がほとんどなくなってしまった。「着れる服」ばかりストック買いしていると、なんだか虚しくなってくることももちろんある。
失ってしまった、洋服選びの楽しさを取り戻せますようにと思いながら、今日もサラダチキンを食べる。
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