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アフターファイブをどう遊ぶ?

昨日、ちょうどこんなインスタ投稿を更新したので

関連ネタをnoteに書いてみたくなった。


「アフターファイブ」ってもう令和では死語?
そもそも17時定時のひとってあんまり見かけたことないんだけども……!

とりあえず、今日のnoteでは便宜上、いわゆる「仕事終わり」のことを、実態を無視して「アフターファイブ」を総称してみる。

みんな、アフターファイブ、どう過ごしてる?

アフターファイブが「自分の時間」ではなかった頃

新卒で入社したごりごりに血気盛んな広告代理店時代、私にアフターファイブはほとんどなかった。

定時はたしか18時半だったはずだけど、仕事が終わっても誰も18時半に席を立つ気配がないので21時頃までずるずると仕事ともネットサーフィンともいえる謎の時間を過ごして時間を潰していた。(23時付近でも、始業時くらいの社員数が会社にいる)

同僚との飲み会は、早くて20時スタート。
終了はたいてい終電後。1時、2時なんてざらにあり、タクシーで帰宅してシャワー浴びて寝て4時間睡眠で8時には家を出て9時前にまた会社にいる、なんてことも珍しくなかった。

飲み会がなくとも、帰宅は大体21時過ぎ。
日中は気を張りまくる仕事だったので、玄関を開けた瞬間に燃料切れ。なんとかシャワーを浴びて、気絶したように眠る、という日々を繰り返していた。

転職して、20時には部屋着姿で家にいることが「普通」になってから、真剣に「アフターファイブ」の使い道について向き合って考えるようになった。

アフターファイブは1日の第3部

いろいろ考えて実感したのが、自分の1日は3部構成に分けられるということ。

第1部:睡眠+朝活(2時〜9時) ※約7時間
第2部:仕事(9時〜19時) ※約10時間
第3部:アフターファイブ(19時〜翌2時) ※約7時間

あらためて区分してみると、第3部の時間って結構長いんだな!?と気づいた。(私の就寝時間がそもそも遅いんだよは一旦置いておいて……。)

のろのろと夕飯を準備して食べて、よたよたとシャワー浴びて髪乾かして、バタム!とベッドになだれこんで寝るまでのあの時間、7時間もあったの!?体感3時間なんだが??

出社していれば移動時間もあるし、家事やお風呂の時間も含まれるんだけれど、この第3部の時間帯を、これまでのようにただの「寝支度タイム」と捉えて過ごすの、実はとってももったいないことなんでは??と考え直したのだ。少なくとも、この7時間を"消費"するのではなくて、自分で操縦して使いたいなと。

19時〜翌2時(7時間)のフリータイムと聞くと、カーテンを開ければ夜の闇が広がっているし、体力も減って、ついついアクティブには動けない気持ちになる。

けれど、同じ7時間でも、時計を戻して「正午から19時まで自由時間だよ〜」といわれたら「7時間もあるの!?なんでもできるじゃん!どこ行こうかな!?何しようかな!?」という気になってくる不思議。
2時間超の映画だって観れるし、隙間時間じゃなきゃ無理だわ……と思っていた勉強も実はまとまった時間を確保できる。

客観的に「アフターファイブはゆるゆる寝支度タイムではないんだわ」と気づいてから、私は19時が"正午"の気持ちで、そこからの7時間、つまり1日の第3部目をできるだけエンジョイしたいと思うようになった。

その例が、たとえば
コレ(アフターファイブで品川水族館へ)や、
コレ(徒歩圏内のホテルに仕事終わりに一泊!)
である。(インスタに飛びます)

平日は、起きて・仕事して・風呂入って寝る、が当たり前だった生活に「夜からでもじゅうぶん、その日を使い倒せる」という安心が生まれた。外に出かけるもよし、お家でご自愛タイムもよし、自己投資タイムもよし。

ここまで書いておいて何だが、もちろん第2部(仕事パート)でHP削られ過ぎて第3部が溶けるように過ぎていく日だってたくさんある。ひとによっては、アフターファイブが20時〜23時間の3時間かもしれないし、家族が寝静まらないと自分の時間が確保できない変動的な生活スタイルの場合もあると思う。

だけど、もし自分の生活に区切りやメリハリがないと感じる人がいたら、自分の1日は何パートに分けられるだろう?と客観的に分析してみるのもおすすめ。

もしかしたら、決まって1日◯時間、あなたがあなたのために使い倒せる贅沢な時間が見つかったりするかもしれない。


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