好きって言葉が欲求の全てを満たすなら。
好き、という言葉で僕の全ての欲求が満たされるなら
君は何の心配もなく、気遣いもなく、僕と笑って居られるだろう。
気乗りのしないセックスを断ることもなく。
全く悪者にもならず、ただ手をつないで恥ずかしがって
僕の男性器を触って安心するとフザケては、僕が君の体に触れる度に手で払う必要もない。
コミュニケーションとはなんだろうか。
僕はそんなにも過ぎたものを相手に求めているのだろうか。
君は言うんだろう「ハッキリいわないから」と
僕は思うんだ「お前の気持ち一つで断られるものに割く羞恥心は残っていない」と。
僕は見返りを求めていることになるんだろうか。
考えるのも馬鹿馬鹿しい。
そんな単純なことで愛する理由を失いつつある中で
好きって言葉が全ての欲求が満たされるなら
どんなに幸せなことだろうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?