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【子育て】間違えてもいいの??

息子をこども園へお迎えに行き、先生にあいさつをして、上靴から靴に履き替えるときのことです。明日が休みだと勘違いした息子は、上靴も持って玄関の履き替えるところまで来ていました。そこで
「明日もあるから、上靴は置いて行こうか。」
と伝えると
「あ!ぼくまちがちゃった!どうしよう!」
「いいよ、いいよ。間違っても大丈夫。どうしようか?」
「くつ、おいてくるね!」

そんなやりとりをしていると、帰る途中の保育士さんが
「うんうん、間違っても大丈夫。先生なんか間違いだらけだよ。」
と息子に伝えてくれました。
息子が
「え!!せんせい、まちがえるの!?まちがえちゃうの?」
ととってもびっくりした様子で聞き返すと
「いっぱーい、間違えるよ。いつも間違えてるの。それでやり直したりして、大丈夫にするんだよ。」
と話してくれます。
「へー!まちがえてもいいんだね!ぼくもまちがえちゃったんだ!えへへ。」
と息子がはにかみます。
「間違えてもきちんと上靴を戻せたんだね。えらいえらい。」
と褒めてくれてさようならのあいさつをしました。

そんなやりとりがあってから、息子はたまにパパやママ、お姉ちゃんたちに
「パパたちもまちがえるの?」
「おねえちゃんもまちがえるの?」
と聞いてきます。
最初お姉ちゃんたちは「間違える」ことに抵抗があったようで
「そんなことないけどなー。」
なんて言っていましたが、わたしたちが
「パパはいっぱい間違えるよ。今日は帰り道を間違って、まっすぐ行かなくちゃいけないところを右に曲がっちゃったんだ。」
「ママも間違えたよ。ご飯炊き忘れちゃったし。」
なんて色々と間違ったことを話をしていると、お姉ちゃんたちも少しずつ間違ったことを話してくれるようになりました。
「今日は学校に上着を忘れてきちゃった。」
「今日は友達とぶつかっちゃった。」
とか。

最近は色々なものを見るたびに
「あのくるまも、まちがえるのかなー?」
「あのあるいてるひとも、まちがえるのかなー?」
「あのでんしゃも、まちがえるのかなー?」
なんて聞いてきます。

「そうだね。もしかしたら間違えるかもしれないね。間違っても、やり直したりもう一回やったりしたらいいね。」
「うん!やりなおしたらいいね!」

間違うことを怖がらずに、素直に認められるように、何回でもやり直して頑張れるように、家族みんなでできたら良いなと思います。

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