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【子育て】家族みんなでワールドカップを観戦しました

普段はテレビもゲームもパソコンもタブレットも、電子機器は18時以降に見ないことにしている我が家ですが、今日は19:00からのワールドカップ、日本対コスタリカを観戦したいわたしのわがままで、特別にみんなでサッカー観戦をしました。

ほとんどスポーツ観戦をしない子供達なので、興味があるのかもわからない中観戦を始めましたが、それは杞憂だったようです。3歳の息子もすぐに青が日本で、みんなが応援していることがわかったようで、ものすごい勢いで応援をはじめました。お姉ちゃんたちはいつの間に作ったのか、自前のはちまきとメガホン、フラッグまで持ってテレビの前で応援しています。

前半のゴール前での攻防には一喜一憂し
「あー!おしい!!」
「あとちょっと!!」
「がんばれー!」
と熱のこもった応援がリビングに響き渡ります。一番見たかったわたしよりも盛り上がっていました。

ハーフタイムの時に、さらに応援グッズを増やした子供達はテレビの前で準備万端、後半戦の始まりを待っています。

後半戦に入り、前半戦と同様、いやそれ以上に盛り上がる応援、熱のこもった声援、響き渡る声、完全にサッカーを見て楽しんでいます。
そして、あの瞬間・・・
今までのリビングが嘘のように、何一つ音がなくなりました。完全な静寂です。

子供達は呆然として、口を大きく開いています。
まさか得点を決められるとは思っていなかったのでしょう(わたしも思っていませんでした)。とんでもないことが起こってしまった、と瞬時に理解したようです。

その数瞬後、ゲームが再開すると
「あとどれくらい時間あるの?」
「まだできるよね?」
「得点決めなくちゃ!」
「シュート!!」
サッカーをほとんど見たことのない子供達なのに、ものすごく的確に焦りとゴールへの渇望が出てきています。

最後のホイッスルを聞いて残念がる子供達。
「惜しかったね。」
「負けて悔しいな」
「あと少しで入ってたよ。」
「みんな頑張ったもんね」

コスタリカには負けてしまいましたが、子供達がここまで興奮してのめり込み、サッカーを90分間楽しめたのは本当に嬉しく思いました。スペイン戦は時間的に見るのは厳しいですが、たまにこんな形でスポーツ観戦するのも良いなと思ったワールドカップでした。

ワールドカップ、日本代表ありがとう!

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