#7 メンタル不調に陥ったとき①

メンタル不調に陥った時、
一体、自分の身に何が起きていたのか、
また再起可能なのかを考えてみる。
(なお、ここでのメンタル不調は適応障害とする)


メンタル不調に陥る原因は人それぞれだ。
人間関係や業務量過多、組織の文化、作業ミスなど、一概にこれである!とは言い切れない。
(私の場合、業務量過多とプロジェクトの組織文化だったと思う)

ちなみに、手当ての仕方は、
適応障害の場合、ストレスの原因元が明確なので、
そのストレス原因元を取り除く(ストレス原因元から離れる)ことだ。

で、大体こういう状態になると
・真面目で責任感が強い
・完璧主義
・ストレス耐性が低い
・繊細
・切り替えが下手
・頼まれたら断れない等々
周囲が勝手に自分の内面についてラベリングしてきたりする。


私も不調後に言われて、
第三者視点でそう見えているなら、自分では認識できていないけど、そうなのかもしれないと思った。
ただ、漠然と違和感があった。

そもそも、不調になる前の私の内面は、
前述で言われている要素など自身で認識していないし、
他者に言われたこともない。

責任感があると言われたけど、
根本的に省エネで仕事がしたいのでキャパを超える仕事は受けないし、どこで手を抜けるか考えるタイプだった。
それに、ストレス不調になる前は職場の同僚から
"○さんはストレス耐性高いしタフだよね"と言われていた。

違和感の正体は、
なぜ、この状態に陥いる前と後とで、
周囲に言われる評価が変わったのか、なのだと思う。

何が起こったのか、自分自身で考えてみた結果、
ストレスによって内面が変化した。
さらに言うと、
【内面が変化するほどのストレスを受け"続けた"】
というのが最もしっくりくる答えだ。

内面が変わったのは事実だと思う。

悲しいことに、
不調後の内面は、前述のラベリングに近い状態に変わっている。
以前のような強いストレスは受け付けられない。
(強いストレスを受けると、自衛のために、脳が思考を止めてしまう)
ストレスに過敏になる、また変化に弱くなってしまう。
なので、やはりストレスの原因元を取り除いた環境に移るのが、最善策なのだ。

ちなみに、ネットでググっても、
"適応障害になりやすい人はこういう特徴がある"
として、前述のラベリングと似たようなことが書かれている。
恐らくこれは診断時の多く人が同じ状態になっているから。
ある意味、逆説的に考えられていると思う。
もともとそのような性格でたまたま環境が合わなかった人もいるだろうが、
恐らくそういう性格でなかった人も含まれると思う。


次に
具体的にどのようなストレスを受け続けたのか
深掘りしていきたい。


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