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産後パパ育休取ってみた。〜取ってみて思った事〜

夫婦共に38歳での初産、緊急帝王切開、産まれて分かった低体重児と色々あったので妻のため、赤ちゃんのため産後パパ育休4週間取ってみた。

ちょうど最近ニュースで少子化対策で父親も育休が取りやすいように制度を見直すなどと言われています。
実際に4週間取ってみて思う事は、『制度よりマインドを変えないと変わらない』

制度も変える必要はあるが、決定的にはマインドを変えないとダメ。会社では上の役職の方たち、世の中の男性たち、社会全体で男性も育休と子育てをする事があたり前で義務というマインドを持つ事がまず必要と思った。

育休中に何度か職場から電話がかかってきた。自分にしか分からない事だから仕方がないと思うが、結局は育休が完全に浸透していない事が問題思う。どこか子どもから離れた時にちょっとの仕事くらい出来るだろうと思っているのだろう。私も育休前は夫婦2人で見るのだから余裕があるだろうと思っていたが間違いだった事に直ぐに気づかされた。
実際には交代で子どもの面倒を見る。見ていない方は哺乳瓶を洗ったり自分のご飯を食べたり、洗濯をしたり仮眠を取ったりしなければいけない。やる事はいっぱいある。
これで仕事の事まで考えていたら気が休まらない。それでも何も知らない会社からしたら夫婦2人なら余裕があるだろうと思っているのだろう。

どんなに制度をしっかり設けても運用する会社に利用する人のマインドが変わらなければ意味がない。
育児がどれだけ大変な事か社会全体で理解が進むことの方が、より育休をとりやすい環境を作ることのような気がした育休でした。

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