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〜自我の芽生えとは〜たぶん日本一短い育児アドバイス

以前書いたイヤイヤ期でも出てきた
【自我の芽生え】について簡単に
説明したいと思います。

良く出てくる言葉ですが
イヤイヤ期=自我の芽生えは
正解ではありません。

自我の芽生えは赤ちゃんの頃からあります。
例えば母親に抱っこされていたのに他の人に抱っこされた瞬間泣いてしまう。これは母親の方が良いという意志表示です。
気になる物がある方で腹ばいで移動する。これはアレが欲しいという意志表示です。
これが最初の自我の芽生えといえます。

そして1.2歳になって激しくなってくるのがイヤイヤ期です。

そして自我の芽生えは中学高校生になっても反抗期として出てきます。
親の敷いたレールの上を歩きたくない!的な事です。

さらに社会人になって言われた事だけをやっていた人が自分から新しい事をやり始めるのも自我の芽生えと言えます。

自我の芽生えは自己の確立のために必要なので成長と共に色々なタイミングで出てきます。

もし何でも親が先まわりしてやってあげたり
危険な事から遠ざけまわりが過干渉になってしまうと自我の芽生えを摘む事になってしまい
言われたままにしか動けない人になったり
いつまでも親離れ子離れできない親子になったり
してしまいます。

自我の芽生えは成長と共に何度も来ます。
もしかしたら会社の後輩が急に「○○やってみたいです!」なんて言い出したら自我の芽生えかもしれませんね。
私たちは暖かく見守りましょう。

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