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建築学生、サグラダファミリアへ行く
ぱみたん〜Barcelona編〜Day2
夢が一つ叶った。
ずっとずっと憧れていた。
いつも紙に写されていた建物はいま私の眼に映っている。
いざ目の前にしてみると叶う瞬間は意外とあっさりしているものだ。
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これが、建築。
もはや建築でないのではないか、大きな生命体ではないかと思った。
おどろおどろしい、そうとも思った。
眼を配らせれば配らせるほど細かな造りであることに気付く。
ある人は建物をスケッチをし、ある人は上を見て感嘆し、ある人は祈りを捧げている、そんな場所だった。
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私は恥ずかしながら宗教について何も知らない、ましてや建築学生だけど建築について知らないことばっかりだ。
建物を観れば観るほど自分の無知さに腹が立った。
正直一回来ただけじゃ解りきれない。
私はこの建築と一生をかけて向き合いたい。
勉強してはまたここに行くと自分の中で決めた。
少しでも解れば御の字、それほどサグラダファミリアは奥が深い建物。
また会いに行きます。
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