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#JapaneseMusic

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#LIVE

ヒカリノミナモトについて

はじめまして。

TwitterなどではPxOxNと名乗ってたりするものです。

「ヒカリノミナモト」というイベントを不定期に行っております。

普段は少し大きめのライブハウスで制作などをしているのですが、そこではこぼれ落ちてしまったりフォローできないようなアーティストで自分の琴線に触れるものを集めてお客様に見て頂く、というようなことをしております。

昔神戸VARIT.というライブハウスで働いて

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ANYO

ANYO

ANYOを初めて観たのはいつだったかなあ…
まだ「あんよ」って平仮名のバンド名やった頃だったかと。
場所は難波ROCKETSやと思う、それは間違いない。

女性ボーカルのバンドのステレオタイプからがっつり離れた音楽性、かといってアヴァンギャルドに振り切ってるわけではなくてメロディーはしっかりと。
反面ジワジワと侵食(浸食)してくる静かな高揚感を纏ったバンドアンサンブルはメロディーと相まって気づくと

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CUma

CUma

さて、「CUma」である。

今回のコンピで唯一解散してるバンド。

そして気づくと一夜限りの復活をしてる。
そしてその日に解散してる。
そういう日が1年に1度くらいある。

上のアー写を見て欲しい。
この人がCUmaというわけではない、そしてCUmaのライブのステージでこの人を見たことがない。
中心人物?の「西海岸ヤバ男」から届いたアー写がこれ、で届いたときに「誰?」となったけど気にしないことに

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ギガディラン(mothercoat)

ギガディラン(mothercoat)

本日はmothercoatのVo.&Gt.&Syhthであるギガディランさんについて書きます。

初めてギガさん、というかmothercoatを観たのは神戸VARIT.でブッキングをやっていたころ。
当時の前任の方がたまに持ち込み企画をされていて、そこに出ていた。
とりあえず所見は「???」という感じ、コロコロ変わる曲調とリズム、奇天烈なギターフレーズ、そこに乗る人懐っこいボーカルのメロディという

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Genius P.J's

Genius P.J's

おはこんばんちわ!

本日は東京の「Genius P.J's」について書きます。
MC chamoisとコンポーザー クロダセイイチによるHIPHOPユニット。
初めて観たのは難波ROCKETSにて、memento森のオールナイト企画だったはず。
スキルの高いラップに重厚なトラック、酔っ払ってた俺はさぞ踊ってたことであろう。
が、その日はメンバーに話しかけることなく終了。

次に会ったのは「ヒカリ

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nagori

nagori

本日は「nagori」について。

3ピース編成、男女ツインボーカルとテンションの高いエモーショナルな演奏でうねりを上げるライブを信条とするバンド。
かつては「脳内麻薬ズ」と名乗って活動していたが昨年2019年にnagoriと改名。
今回コンピレーションに参加したバンドの中では一番の若手となる?と思う(もう一度プロフィール見てたら2012年結成だった、結成年でいうと昨日のgrunbandの方が若手

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palitextdestroy

palitextdestroy

本日書かせていただくのは名古屋の3ピースインストバンド「palitextdestroy」です。

ピアノ・ギター・ドラムというベースレス編成でのインストバンドとして名古屋を中心に活動しているpalitextdestroy(以下パリテキ)ですが、編成だけで見るとジャズっぽい感じを想像されるかと思う。
だが実際に鳴らされる音は例えばヴィジュアル系における耽美な感じ、メタルにおけるハードでアグレッシブな

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Fragile

Fragile

毎度!

とキャッチーに始めてみました(笑)
本日は奈良のバンド「Fragaile」について書きます。

もともとは元メンバーであるベーシストのコンボイくんと仲が良くて、彼からFragileの話を聞いてました。
音源を聴いたところもろに自分が影響を受けていた90〜00年代の日本のエモシーンが好きなんだろうなあ、という印象で一度自分のイベントにもお呼びしたいなあというのが最初。

で、実際に2017

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