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はじめて!!会社のロゴをつくって制作プロセスをまとめてみた

はじめに

株式会社メルタという3Dプリントの会社でデザイナーをしている、
みつもりです。
Webサイトのデザイン・たまにコーディング・広報物の制作 等々
幅広く制作しています。
特技は、イラストを描くこととモノマネをすることです。
よろしくお願いします。

今回は、会社のロゴをつくったので、制作プロセスをご紹介します^^
ロゴをつくる時の参考になればなと思います!!

・ きっかけ
・ MELTAになった経緯
・ ロゴのシンボル
・ シンボルの色
・ ロゴタイプ
・ さいごに

きっかけ

ロゴをつくったきっかけは、社名変更です。
もともと弊社は「X人の株式会社」という社名でした。
社員数に応じて「X」の部分に数字が入るという異例の社名変動システムを導入していました。

しかし創業3年目にして…

「電話口で『エックスにんの…あ、Xはアルファベットで…』と説明するのが大変」
「ふざけた会社だと思われて、大人に信用されない…」
「そもそも読めへんわ!!」

という問題に気付いたため、社名を変更することにしました。

MELTAになった経緯

名前を考える過程で「自分たちがどうありたいか?」を考えました。

弊社は、3Dプリントに特化した会社になりたい訳ではなくて、既存の領域の壁を壊すような会社でありたいと考えました。
しかし「壁を破壊している」というよりも「壁や領域に馴染んでスッと入る」ような表現の方が合っていたため、既存の領域の壁を溶かしてスッと混ぜる会社であることを目指しました。

そこから「溶かす・混ぜる」という言葉で社名を考えました。
muddler・mix・melt・mazeru 等々

複数案が出た結果、meltとmuddlerとをくっつけて、MELTERにしました。
MELTERだと少し言いにくいので「MELTA(メルタ)」になりました。

ロゴのシンボル

会社名が決定した後、社会から見て、自分たちが目指すところを深く考えました。決まった文章が下記になります。

あらゆるアイデアは、既にある二つのものごとの組み合わせから生まれます。現在、技術革新によってアイデアを実体化させるコストが下がりつつあります。いま求められるのは、異なる領域の境界を溶かし、既成観念を取り払い、混ぜ合わせる力。バーチャルとフィジカル、素人と玄人、プロダクトとマーケティング、情動と理性、趣味と仕事。3Dプリンターは、他領域の親和性が高く、多くのプロダクトの起点となっています。私達はその起点に立ち、新たな価値を生み出していきます。

上記の文章からキーワードからピックアップし短くして「領域が違う2つのものごとを溶かす混ぜるくっつける」をシンボルのコンセプトにしました。

難しく考えずにその様子をそのままロゴにしています。
(そもそも難しく考えることが嫌い…笑)

※こちらはボツ案の一部

2つ合わせて溶かすと、自然とMELTAの「M」になったのでちょうど良いかなと思いました。

シンボルの色

シンボルの色は、「領域が違う2つのものごと」なので反対の色を2色選択しました。

1つ目の色は、暖色で活発な印象を与える黄色(#FFCB33)を選択しました。
2つ目の色は、寒色で落ち着いた印象を与える水色(#1F98FC)を選びました。中央の緑(#158454)は、その2つを混ぜた色です。

ロゴタイプ

全体をポップやユニークというような印象を与えたい訳ではないので
ずっしりした強いフォントのGothamを使用し、バランスを整えました。

左に明る色、右に暗い色を置くことで全体的に締まりが良くなりました。


最後に

これを作成したのは、メルタに入社したての頃になります。
前職までは、ガイドラインに沿った画像を作ることばかりしていたので、デザイナーとしての力があるか不安でした。
でも、入社してすぐにこれを作成して、自信に繋がりました。

ロゴは「私たちの考えを表現して、周囲に認知させる」が大事だとこの時に学びました。
今後も、メルタのサービスのロゴを作る機会がたくさんあります。
ものづくりをしたいと思っているみなさまに認知されるようなロゴを作成したいと思います。














ここまで真面目に書いたから、次回からは自由に書きます!!!
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!


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