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第20回妄想全国高校野球大会①[組み合わせ&注目選手紹介]
今大会も第20回の節目を迎えた。
これまで数々の名試合が繰り広げられてきたが、今回はどんなドラマを見せてくれるか非常に楽しみである。
組み合わせが発表されているので、早速見てみよう。
あなたの出身地や母校、応援するチームはどんな戦いを魅せてくれるだろうか。
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今大会は各地方大会で波乱の展開となり、昨年の甲子園ベスト8組で出場できたのは太平洋大附(青森)だけとなった。紫藤會(兵庫)は兵庫大会ノーシードだったこともあり、初戦でいきなり昨夏王者の明陽と対戦。事実上の決勝戦をサヨナラ勝利し、勢いそのままに大会を制した。土佐海洋(高知)はライバル黒潮学園を下し14年ぶりの出場。古豪復活となるか。浦和鳳翔(埼玉)は過去ベスト8以上が4度あり、上位進出の常連。今年は悲願の優勝を狙う。注目のカードは鳴門玉鳳(徳島)VS横浜清明(神奈川)だろう。力のある両校が初戦からどの様な試合を見せてくれるのか目が離せない。今年は出場に10年以上ブランクがあるチームが6校もある。特に薩摩教育大鹿屋(鹿児島)は19年ぶりで最長となり、第1回大会以来の出場だ。初出場組では激戦区を制した勝田台(千葉)やプロ注目投手率いる薫陶(西東京)、新潟県勢12年ぶりの勝利を目指す新潟同朋(新潟)などにも注目したい。その他には南仙(宮城)、信濃学苑(長野)、京都蒼龍(京都)などが優勝候補に名乗りを挙げる。
歴代の優勝校、準優勝校及びベスト8以上のチームをまとめてみたので、以下の表を参考に楽しんでもらいたい。
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各都道府県の歴代出場校や決勝戦のスコアなどは以下の記事にまとめています。
それでは今大会の注目選手を紹介しよう。
【投手編】
◆遊井名田 良成[横浜清明(神奈川)]
3年/185cm 90kg/右投右打/MAX154キロ
出場選手最速の力強いストレートが魅力の速球派右腕。打者に背中を見せるまで捻る独特の投球フォームから「ハマのトルネード」の異名を持つ。神奈川大会決勝では14奪三振完投で甲子園出場の立役者となった。
◆武田 幸輔[薫陶(西東京)]
3年/192cm 90kg/右投左打/MAX152キロ
長身から速球を投げ込むプロ注目右腕。西東京大会では準決勝まで自責点0を記録。決勝の冠大三戦では自ら本塁打も放つなど投打に渡る活躍でチーム初の聖地へ導いた。
◆三星 泰蔵[京都蒼龍(京都)]
3年/175cm 73kg/左投左打/MAX146キロ
高校No.1サウスポー。大きく曲がるカーブと抜群の制球力を武器に三振を量産する。京都大会3回戦では被安打1の準完全試合を達成した。甘いマスクでアイドル級の人気もある。
◆向中野 浩一[太平洋大附(青森)]
3年/178cm 84kg/右投右打/MAX151キロ
気迫を全面に出した投球が魅力の速球派右腕。昨年の甲子園ではリリーフとしてチーム初のベスト8入りに貢献した。今年はエースとして上位進出へ導く。
◆飴矢 友晴[松山拓洋(愛媛)]
2年/186cm 76kg/左投左打/MAX149キロ
2年生ながら今大会注目の速球派左腕。愛媛大会では自責点0、55奪三振の圧倒的な投球を披露した。大舞台でも観客を魅了する投球を披露することができるか。
【野手編】
◆川上 傑[浦和鳳翔(埼玉)]
3年/181cm 82kg/右投右打/遊撃手
走攻守の三拍子が揃ったプロ注目の強打のショート。打順は主に4番を担い、プロ並みのスイングから鋭い打球を連発する。埼玉大会の準々決勝では特大の場外ホームランを放った。高校通算58発。
◆山室 真哉[勝田台(千葉)]
3年/178cm 83kg/右投左打/三塁手
広角に長打を放つバットコントロールが魅力の左打者。千葉大会では打率6割を記録。決勝では5打数5安打6打点の大暴れでチームを初の聖地へと導いた。高校通算17発。
◆ペドロ ジャヌアリオ[麋城(岐阜)]
3年/188cm 90kg/左投左打/中堅手
日系ブラジル人3世で恵まれた体格が自慢の大砲。高校生離れしたパワーで長打を量産する。遠投110mの強肩も武器で岐阜大会決勝では捕殺を奪いピンチを救った。高校通算44発。
◆伊藤 秀実[信濃学苑(長野)]
3年/174cm 83kg/右投右打/捕手
強肩強打の高校No.1捕手。遠投120m、二塁送球タイム1秒85の高い守備力を誇る。打者としても中軸を担い、得点圏での勝負強い打撃が持ち味。高校通算19発。
◆赤銅 竜星[近畿学院(大阪)]
3年/180cm 82kg/右投左打/遊撃手
今大会の出場選手の中でトップクラスの身体能力を誇る左打者。広い守備範囲と強肩でファインプレーを連発する。50m6秒の俊足で果敢に盗塁も仕掛ける。逆方向にも強い打球を放てる打撃も魅力。高校通算33発。
はたして深紅の優勝旗はどこが手にするのか。
球児たちの熱いプレーに乞うご期待!!
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