私と植物のはなし(7)植物たちの引っ越し
おはようございます。
今回は、神奈川から福岡への引っ越しの中で「植物の引っ越し」に焦点を絞って書きたいと思います。
妹に相談
5月の連休での引っ越しが決まった時に、引っ越し作業において植物たちをどうするかが私の中では一番ネックでした。
当時、夫は4月から福岡勤務だったので、先行して赴任していて不在でした。
1か月間家事育児のワンオペ生活をしながら、1人引っ越し作業をしていました(いずれ書いていきますが並行して母の病気や、家売却手続き、子どものケアなど色々なことがありました)。
家の中のものは、一軒家からマンション住まいになるので、とにかく断捨離をして絞りに絞っていけばいいのですが、植物に関しては妹に託すか、処分するしかないのかなと悲しい気持ちでした。
すると妹からは「大丈夫。持っていったらいいよ」と言われました。
それでもかなりの量だったので、マンションで育てるには向かないバラ類などいくつかの子たちは妹に託しました。
そして運ぶ時のアドバイスをもらいました。
植物の引っ越しで気を付けること
・段ボールのふたが閉められる場合は閉める。
・引っ越すまでに水を切ったカラカラな状態で、なるべく動かないように新聞紙などで固定して土がこぼれないようにする(根を守るため)。
・段ボールに入らないものは、ふたを開けた状態で四方のふた部分をガムテープで止める。なるべく動かないように、隙間なく新聞紙などを詰め込んで固定する。
妹の教えに従い、植物の引っ越し準備を進めました。
妹についての記事はこちらをお読みください。
植物でいくつか段ボールを使いましたが、引っ越し業者さんに「家族4人とは思えない量ですね(少ないという意味で)。」と驚かれました。
見積りでいただいた段ボールが余りました 笑
家族の引っ越し自体はすごく大変なのですが、断捨離をするチャンスでもあったりします。
植物の搬入
無事に新居に荷物か届き、まずは植物たちを取り出しました。
引っ越し業者さんが丁寧に運んでくれたおかげもあって、みんな無事でした。
コニファーは一人のスタッフさんが気に入ってくれたので、「クリスマスにはツリーに出来ますよ」と、おススメしました。
多肉は元気
多肉は引っ越しをしても何故かすごく元気でした。
暖かい場所に来たからでしょうか。
気温や環境の違いに戸惑う
福岡に来て、朝は暗いけれど、夜明るいなと感じました。
調べてみると日没と、日の入りが関東と30分違います。
春から夏にかけては、19時でも明るいことに驚きました。
中学からの友達が熊本に嫁いでいるのですが、Facebookでそのことを話題にすると分かってくれて嬉しかったです。
神奈川の一軒家から、福岡の10階以上のマンションのバルコニーに突然連れてこられて、弱ってしまう植物もたくさんいました。
妹に預けた植物達も「ここどこ?」ってよそ行きな顔をしているよ。と妹に言われました。
環境が変わると植物もその変化に慣れるまで苦労します。それは人も植物も同じなのだなと思い知りました。
天気や1年間の温度変化など現在は福岡在住5年目になり、だいぶ分かってきましたが、水のあげ方や気を付ける部分の違いに慣れるまで時間がかかりました。
また、地上に物が落下しないよう台風のシーズンなどは細心の注意を払い、室内に入れるなどの対策をしています。
細々とやっていこう
今後も夫の仕事の事情によっては引っ越しが必ずしも無いとは言えず、万が一に海外赴任になった場合は妹に全て託さなければならないので、あまり増やさずに細々と、いまいる子達だけで楽しもうと思っていました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はマンションの修繕工事で植物がほぼ全滅した話です(!)
よろしくお願いします。
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