社会で輝く人
おはようございます。
今回は、大きくなってからの妹の話です。
写真は以前住んでいた時のガーデニングの様子です。いずれ、植物のはなしを延々と書かせていただきます。
小さいときはとにかく勉強しなかった
あまり人の事は言えませんが、妹は子供の頃、机に向かっていた印象がありません。
本を読むのは嫌い。体を動かしたり、折り紙をしたり、砂場でひたすらお団子を作ったり、とにかくジッとしていませんでした。
本人に当時のことを聞くと、好きなこと以外はしたくなかったと言っていました。
学習面は私が支えましたが、あまりやる気はない感じでした。
姉ながら将来大丈夫か心配になるほどでした。
高校は農業学校へ
進路を決める時、母が妹に進めたのは農業学校でした。
私の友達が進学していたので、妹も普通科に行くより、向いているのではと思ったようです。
妹も学校見学をしてものすごく気に入って勉強を頑張り、無事受かりました。
妹が農業学校で学んだこと、経験したことは、私や母もたくさんのことを知り、学ばせてもらいました。
3年間でしっかり知識と技術を身につけた
小さいときから勉強することが苦手だった妹ですが、高校ではしっかり知識と技術を身に付けました。
大学で専門知識を学び始めた私よりもずっと前を進んでいる気がしました。
その後「もう勉強をしたくないから働く」と言って妹は18歳から働き始めました。そして母子3人の家計を支えてくれました。
母は妹が働いてくれてすごく助かったと思います。
人と接することが好き
職場にいた先輩の職場トラブルに巻き込まれ、園芸での正職員の立場はすぐ閉ざされてしまったのですが、その後彼女は販売業で花開き、ケーキ屋さんでは接客対応のコンテストで優勝したこともありますし、雑貨屋さんでは店舗売り上げ1位をキープし続けるなど、輝かしい活躍をしてきました。
子育て中も仕事をしていた時は必要な資格があれば勉強して取得もしていますし、結婚してからの読書量は、私より上です。
もちろん家庭菜園は、スーパーに並べられるレベルです。
とても素敵な女性になりました。
ただ、母に似て頑張りすぎて体を壊しがちなので心配しています。自分を大切にしてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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