見出し画像

【イヤイヤ期⑥】親子で保育園を利用していました(園庭開放)

 おはようございます(*'▽'*)

 イヤイヤ期をシリーズで書いています。

 最初から読む場合は、こちらの記事からお読みください。

 今回は週に1回「園庭開放」をしていた保育園に通っていたことについて書きたいと思います(リトミックをしていた保育園とは別の保育園)。

 保育園の利用は、次男が生まれて、マイホームを建てたことによる引っ越し後のお話で、2009年から2013年頃の話になります。 

 子どもたちが保育園を利用していた頃と同じ時期の記事です。良かったら読んでみてください。

 最初に偵察をしに行く

 長男は2歳当時、場所見知りがあったので、まず「偵察」に行くことにしました。

 保育園に行き、みんなが遊んでいる様子を保育園の外から様子を見ながら長男に声をかけました。

 「みんな、遊んでるね。ここに来てみたい?長男が行きたいと思ったら、来週から行こうと思うんだけど、どうかな?」

と、声かけをしました。

 いきなり連れて行くと失敗する可能性があります。 

 だから、まず本人の気持ちを確認するところから始まりました。

 長男保育園の様子をじっとみて一言「行ってみたい」。

 決まりです。 

「毎週1回行くよ。」と何度も予定を確認しました。

 偵察をしている途中、保育園の方に声をかけられ、長男の表情が強ばったので「来週から来れる時に来ます」と言って、その日は退散しました。

 こちらの園庭開放も支援事業なので、特にお金はかからずに利用することが出来ました。

 園庭開放に行く

 保育園の園庭開放では、遊ぶ時に手順があります。

 ◆入り口の前で名簿に名前を書く。

 ◆名札をもらい名前を書いたら、園庭に順番に入る。

 ◆フリータイム

 ◆音楽が流れたら、お片付けを始める。

 ◆みんなで順番に並んで手を洗い、挨拶をして帰る。

 最初の頃長男は、早く入りたくて書き物をしている間にぐずったり、急かしたりしていましたが、だんだん保育園でのルールに慣れていきました。

 お砂場(抗菌されていて安心)では自宅からのおもちゃの持ち込みは不可で、保育園のおもちゃをみんなで使っていました。

 ここで「どうぞ」「貸して」をゆっくり覚えることができました。

 また全体的に遊具が小型で遊びやすく、大人が手を差し伸べやすい高さだったので、公園よりも安心して遊ばせられることが出来ました。

 その間、次男は常におんぶでした。

 保育士さんに一度次男をおんぶしていることを聞かれ、私が上の子も下の子も安全であるために、おんぶしていることを話したらそれ以上は聞かれることはありませんでした(イヤイヤ期②におんぶになった経緯を書いています)。

 見守っている保育士さんは遊びに来ている「子どものケア」よりも「親のケア」をするために、私だけではなく、主に子どもを遊ばせに来ている保護者に話しかけていたのが印象的でした。

 ここの保育園は、一時保育も行われており、お母さんが仕事復帰するためのケアも行われていたので、ここの「園庭開放」では私のような幼稚園への入園を目指す保護者だけでなく、仕事復帰を目指す(ここの保育園に入りたい)ママさんたちともたくさん出会い、色々お話をさせてもらいました。

 ちなみに長男が通う幼稚園の子には結局出会えませんでした(残念)。

 また、トイレは保育園内で借りることが出来ました。

 ここの保育園の設備は新しく、綺麗で子ども用トイレは全て自動でした。

 子ども用のトイレは子どもも自分でトイレがしやすいので、保育園に慣れてからはスムーズにトイレに行ってくれました。

 特に次男はほぼここの保育園のトイレのおかげでトイトレが進みました。

 以前記事にしたボーネルンドのキドキドも近くに幼児用のトイレがあり、積極的に利用して子ども達に「トイレを利用すること」に慣れてもらいました(最初は失敗するかどうかより、とにかくトイレに行く習慣をみにつけることがトイトレには大切だと思います)。

 ボーネルンドの記事は全部で5話あります。

 下記のリンクから5話続けて読めますので、お時間ありましたら、読んでみてください(*´꒳`*)

 長時間遊べることが良いとは限らない

 園庭開放の話に戻します。

 イヤイヤ期は常に悪いわけではなく、調子がいい日と悪い日を繰り返します。

 ある日、いつもよりすごく早く支度が出来て、いつもより1時間早く保育園に到着することが出来ました。

 この日の長男は遊び始めたころは順調だったのに、途中で「ささいなこと」で大泣きし、地面に寝転がり暴れ始めました。

 いつもより早く来て疲れちゃったんだ

 そうなると、落ち着くまで待たないといけません。

 抱っこをして保育園の外に出て、ゆっくり長男の気持ちが落ち着くのを待ちます。

 みんなその間にお片付けや、手を洗って帰り支度をし始めました。

 次男はもちろん私の背中にいます。

 長男が落ち着いたころ、保育士さんが長男を刺激しないように話しかけてくれました。

 事情を話すと保育士さんが私に「大丈夫ですか?」と、声をかけてくれました。

 大丈夫です。もはや私は泣きません。笑

 むしろ、失敗したなぁという気持ちでいっぱいでした。まだまだ修行が足りません。

 その日以来、少し早めに行けそうな日でも早く行くのは辞めました。

 保育園で出会ったママさん

 保育園で学区は違うけれど、長男と次男どちらとも同い年の息子さん2人がいるママさんと出会いました(残念ながら行こうとしている幼稚園も違う)。

 お子さんはお兄ちゃんも弟くんもうちの子ども達よりも月齢が上で、すごくしっかりしていて、お母さんも「わたしよりもずっと余裕がありそうだなぁ」と、思っていました。

 でもある時、お兄ちゃんの方が珍しく癇癪を起していました。

 弟くんもぐずぐずしています。

 するとママさんは、まず弟くんを捕まえておんぶ(普段は園庭で遊ばせている)して、暴れているおにいちゃんを抱っこしながら私に

 「子育てって、時に修羅場があるよね」

 と、言い残し泣き叫ぶお子さん2人を連れて帰っていきました。

 そのお母さんの後姿を、私は静かに見送りました。

 見送りながら、みんな私と同じように子供と向き合う上でたくさんの「修羅場」を潜り抜けているんだな。と、改めて思いました。

 最後に園庭で遊ぶ長男です。

 写真は幼稚園に入学間近で、長男にとっては最後の園庭開放の日でした。

画像1

 小さいお友達が滑るのを待ってから、滑り台を利用できるようになりました。

画像2

 最初は怖がって出来なかったところにも挑戦できるようになりました。

画像3

 登ろうとさえしなかった遊具にも1人で登れます。

画像4

 出来なくて怒っていた三輪車も少し出来るようになりました。

画像5

 自分より小さい子を気遣いながら遊んでいます。砂をかけられても怒ったりしません。むしろどのおもちゃで遊ぶか聞いてあげています。

 お片付けもしっかりこなしていました。

 それでも幼稚園の入園式で静かに大泣き(暴れはしなかった)した長男です(^_^;)

 3年保育にした理由や、入園後の長男の様子についてはこちらの記事をお読みください。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 次回は室内で2か月に1回行われていた保育とランチ体験について書こうと思います。

 よろしくお願いします。 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?