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ホーキング博士のステキな言葉

スティーヴン・ホーキング博士の「博士と彼女のセオリー」という映画を観たけど、映画の主人公の方がホーキング博士とそっくりでびっくりしました。
ホーキング博士は、21歳の時にALS(筋委縮性側索硬化症)と診断され、余命は2年という医師の診断をはねのけて、その後の55年、宇宙、ブラックホールの研究・解明に尽くされた方。
来日して講演をされたこともあるんですね!

とにかくポジティブでユーモア溢れる博士が遺した言葉でステキだな、と思ったのは。

障害について

「体に障がいを持つ人に対する私のアドバイスは、集中すればうまくやれるということ、そしてできないことを後悔しないこと。体だけではなく、精神にまで障がいをもたらしてはいけない」

自由意志について

「全てが運命で決まっていて、何も変えることはできないと主張する人でさえ、道路を渡るときには左右を確認する」

1日中考えていることについて

「女性。全くの謎だ」

ユーモアについて

「ユーモアがない人生は悲劇」

健康について

「初めてALSと診断された時、余命は2年だっだ。45年後の今、私はかなり元気だ」

壁にぶつかった時

「行き詰っても、逆上してはいけない。何が問題かを考え、他の方法を試す。前に進む道を見つけるのに何年もかかることもある。ブラックホール情報パラドックスには、29年かかった」

(ホーキング博士が遺した15の言葉の中から引用)
https://www.businessinsider.jp/post-163902

ステキだな~!
また、ブラックホールを理論的に解明してしまう博士が、宇宙人に対してどう考えていたか?というのがすごく面白いなと思いました。

博士は、「宇宙人とのコンタクトを試みるべきではない」と主張されていたそうです。

昔、コロンブスがアメリカ大陸を発見した際、アメリカ先住民が征服されたように、人類と宇宙人との接触は人類にとってよい結果をもたらさないと。

そして、2017年の中国で、世界最大の500メートル球面電波望遠鏡が初めて宇宙からの信号らしきものを受信したと伝えられた際は、「絶対に応答してはいけない!」と厳しい警告を出しておられたそう。

数々見て来たSF映画の、宇宙人が地球を征服に来る、という日は来るのだろうか。


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