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ママのフォロー 〜パパが育休中にできること〜

こんばんわ!

育休中で、育児に奮闘中のパパセラです!

次男🌙が産まれてから、長女♫の『抱っこ』要求がエスカレート💦💦これが『幼児がえり』なのかーーーー😂

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前回は、

産後のママのイライラは仕方ないよー!

という内容の記事を書かせていただきました。ただでさえ女性ホルモンの変動が多いママ達が、出産・授乳の開始によりさらにイライラしやすくなる理由を書かせていただきました。

今回はそんなママ達に対してパパ達は何ができるのかをまとめてみました。最後には理学療法士(PT)として考える簡単なメンテンス方法もあげています。

〈男性の育児参入によって家族の一生が変わる!?〉

そもそも、男性が育児や家事をすることにどんなメリットがあるのか?

サラリーマンの場合、男性は基本的には1日のほとんどを外で過ごします。日中の家事の内容や子供の様子、その他諸々の家での出来事を知る機会が圧倒的に少ないのです。そうなると、ママ達がイライラしていても何に対してイライラしているのかが見当もつきません。ですので、的外れなアドバイスや助言をしてしまうことにになりかねません。すると、ママ達は、

パパは何もわかってくれていない

とういう思考になってしまいます。これが積もり積もると、数年後により大きな怒りとしてパパに降り注いできます。

女性は経験と感情をセットで記憶している

ですので、別の不快な記憶で育児期間での不快な記憶(パパの不適切な言動)も思い出してしまいます。これで夫婦仲が険悪になることもしばしば…夫婦間の不仲は子供にも影響しますし、なりよりパパ自身が後々家庭に居づらくなってしまうかもしれません💦

男性の育児参入は家族の一生を左右します!

〈ママのイライラを許容する〉 

まずは、産後ママのイライラは女性ホルモンのバランスの変化が一つの原因になっていることを理解しましょう。場合によってイライラしてしまうことに後々自己嫌悪感を感じるママもいます。ですので、ママのイライラは許容しましょう。

〈ママのイライラに寄り添う〉

イライラの要因の一つを理解できれば、次はイライラに共感しましょう。これは同じようにイライラするということではありません。ホルモンバランスの変化を感じることはできませんが、日々の家事や育児の大変さを同じように経験する事は出来ます。ですので、パパの育児休暇は本当に良い機会だと思います!

パパは育児休暇でママの大変さを知ろう!

私も、現在育休中ですが、やはり思っていたより大変さを痛感しています。最初の感覚としては、仕事に例えるなら『終わりのないサービス残業』という感じです😂今は少しづつ楽しみも見いだしてきましたが💡そして、私が感じたことを素直にママに伝えるようにしています。ママからは「わかってくれた?」という返事がきました。少しづつ共感できるようになってきましたね!

もちろん、全てのパパが育児休暇を取得できるわけではないと思います。そういう場合は、就寝前や週末にはいつも以上にママとのコミュニケーションを大事にしましょう。ママは解決策が欲しいわけではありません。パパの共感が欲しいのです!

〈ママのイライラの軽減を手助けする〉

ママのイライラに原因は、日々の育児・家事のストレスであることもありますが、ここまで散々申し上げたように女性ホルモンのバランスの崩れが一つの要因になっています。ですので、女性バランスの崩れから来る問題に対してのアプローチも必要になります。

☑️スキンシップを増やす

これは『幸せホルモン』であるセロトニンを分泌すやすくなる手助けになります。人同士の皮膚接触でオキシトシンという神経伝達物質が分泌されることがわかっていますが、これがセロトニンの分泌を促進する作用があります。簡単なマッサージなどのスキンシップでもセロトニンを分泌が促され、イライラが少なくなり易いとされています。

☑️日光浴とリズム運動

日光とリズム運動でセロトニンが分泌されやすくなります。日光によりセロトニンとメラトニンという睡眠サイクルに関わるホルモン同士のバランスが整いやすくなります。また、リズム運動は、脳の一部分である脳幹に作用してセロトニンが関わる神経系が働きやすくなります。理想は夫婦で朝の散歩ができれば上出来ですが、産後で小さな子供がいると難しいですね💦

以上の2つを実施できれば良いのですが、中々時間が取りづらいかと思います。そんな方に簡単な方法をあげさせてもらいます!

『うつ伏せゆらゆら』運動

これは私が認定セラピストをしている、『BiNI Approach(自己組織化アプローチ)』の中でお伝えしているセルフメンテンス方法の一つです。本来は、痛みの軽減や、運動に関わる腹圧の向上運動機能の向上を目的に実施することが多いですが、身体の心との関係(身体心理学)の観点から見ても、パートナー同士がペアで行うことで産後ママのケアの方法として取り入れることができると考えます。『うつ伏せゆらゆら』運動によってスキンシップとリズム運動を同時に行うことができるので一石二鳥です。ママのイライラが気になるパパ達は一度試してみてください!

今回は、産後ママのイライラに対してパパ達が何ができるかを理学療法士(PT)としての見解も入れながら挙げてみました。参考にしていただければ幸いです。

ではまた!!



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