障がい児は、人の気持ちを変える力がある。素晴らしい社会貢献の話。
最近、ある養護学校の校長を取材した。記事には書けないほど衝撃的な体験を語ってくれたので、noteに書き残しておく。
親がさまよう奈落の底インタビューが始まり、校長はすぐに答えた。「障がいのある子を持つ親は皆、絶望の末に、養護学校にやってくるんです」
肢体不自由、重度の知的障がい、それらが重複した子どもも入学する養護学校。小学部の入学式を終えた母親の表情は、皆、絶望的な色をしていると、校長は話す。「誰でも妊娠中は、お腹に胎児がいる喜びを味わう。生まれてくる子どもの将来に夢を