新聞社は発行部数の公称をやめ、定期講読者数の実数を明らかにした方が信用される。
新聞社に勤めて10数年になるが、各紙がいまだに発行部数を「公称」で伝えていることへの違和感がある。
ツイッターなどのSNSなら、フォロワー数は(1万人以下の場合)1の位まで明示される。それがユーザーの影響力の指標にもなっている。
新聞社にとっての「本来のフォロワー数」は定期講読者数。
新聞社は発行部数を実数にして、さらに、定期講読者数も明確に発表するべきです。
「公称」という言葉を使って、発行部数を大幅に偽ることもできる環境を守るのではなく、実数を示してメディアとして「見える化」した方が信用される時代に、すでになっている。
実態を示した上で、さらに講読者数を伸ばせるメディアになるように工夫するべきです。
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