「乾渇」
潤いを与えられてもすぐ乾く
此の心何を求むか分からずや
儚くも散る流星になりたいな
始まりの時から終わりが始まった
スーツ脱ぐ気力すらなく横になる
あの川の橋に架かるは人柱?
有り得ない妄想ばかり広がった
透き通る星空の点いつのもの?
ひょっとしてもう枯れ果てた星かもね
乾く皮膚渇く心は何求む?
分からぬが故に心は苛まれ
我は今何を理由に息をする?
分かりたく無いから思考を止めようか。
支えきれない夜が 閉ざした不実を
受け止めて羽ばたく 少女の息吹
朝陽に抱かれ 別れを言えたなら
この世界にひとつ 光る君の
要
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