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「歓迎」

青白く耀く上弦の月
赤黒く燃ゆ煙草の種

俺は普通じゃない
社会のゴミさ
野垂れ死ぬのがオチ
笑える 無様だろ

引き剥がさせる化けの皮

歪んだ思考に
馴染めない普通に
無能な俺は もう駄目だ
最後の幕を自我で迎える

白煙を吐き散らしてこの詩を綴る
漆黒の闇が迎える死を願いながら

-故に、散る-

心地良く酔えないなら頭を振れ
足りない脳味噌振り回して酔え

Death「suicide」Murder

言の葉とは美しさ
誰もが群がるLEDじゃねえ
街灯に埋もれる月光よ

死を歓迎 共に逝き空へ
新たな続きは
そうあの向こうで
死を歓迎 道連れに乾杯
来世に期待したい
お別れです

この瞬間に
脈が止まったらどれ程願わしき事だろう
闇夜の廃棄物置場にこの身をぶん投げて
全て終わっちまえばいい

果てしなきあの空に
吸い込まれ無に還る
消えない罪と罰背負って

銭を借用するは罪
其れによって己の首を絞めるは罰
上弦の月が待っている
羊雲の一角に混ぜては貰えぬだろうか

溶けてなくなる前に
俺が俺である間に
感謝します 
ありがとう人々

私と縁を繋いでくれてありがとう
ゴミ屑が衣服を纏っては息を吸う
私を生してくれる事に感謝します

闇を葬へ

果てしなき夜空を照らす朧月

意識が闇に溶けて葬られれば最上の幸福
人生そんなに甘くねぇさ知ってるよ馬鹿

ありがとう、人々。



歌詞を拝借しました。
今日も脳足りんのドタマ振り回して
鼓動を続けて申し訳ありません。

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