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食べて、歩いて、北海道に恋をして( 前半 )

新婚旅行で3泊4日、北海道旅行に行ってきました。
結論から言うと

北海道、最高では????

の一言に尽きます。体力と胃袋の上限がすぐに来てしまう夫婦ふたり、休み休み食べてばかり( と言っても沢山は食べられない )の4日間。記録として、残しておこうと思います✍️


1日目 : 下調べ足りずともラベンダーはそこにある( 富良野 )

羽田空港を出発し、お昼頃に旭川空港へ。事前に夫が予約してくれていた空港内のレンタカー会社へ直行し、レンタカーで富良野へ。
ちなみにわたしはペーパーゴールド免許保持者なので助手席担当でした。ごめんね夫。
旅行前に自動車学校で講習取るよ!と言ったものの、バック駐車で花壇を轢き倒した経歴があることを知る彼に頑なに拒否されました。乗りたくないよねわかる。
普段遠出するときだけカーシェアを借りる我々ですが、夫曰く「道が広くて車が少なく、運転していて心地良い」そう。ありがたや。

そして辿り着いたのが、ファーム富田。

空の青とラベンダーの色がきれい

ラベンダーの見頃は7月中〜下旬だそうで、早咲きのラベンダーだけ咲き誇っていた。早咲きではないものはパラ……パラ……と花を付けている程度で、たしかにまだ本番は来ていないわね〜という感じ。とはいえ人混みがあまり得意ではなく、充分早咲きラベンダーが綺麗だったので、我々としては大正解!

広い土地、広い空、広い花畑

あまり下調べをせず行ったもので、駐車場を出てすぐ向かったのが森のラベンダー畑だった。そちらを見て満足して帰りかけたら、道を挟んだ向こう側にメインが広がっていることを知り、そそくさ向かう。一面ラベンダーも綺麗だけど、他の花々も並ぶと絵の具のパレットを広げたようで更に美しかった。気付いて良かったです。

夕張メロン味と北海道ミルク。
ラベンダー味が名物みたいです( 2人とも苦手という )

ファーム冨田を楽しんだ後はホテルへ。体力に自信がないので詰め込みすぎず、ホテルでゆっくりした後は周辺を散策し、夜は近くのビストロで夜ごはんをいただきました。

ちなみにお店はこちら。

前菜。1番右のつぶ貝が本当に美味しかった……!
メイン。豚の旨みがギュッと詰まっていて、ジューシーだった

お邪魔しているあいだにも何組か入れずだったようなので、予約しておいたほうが良さそう。どれもこれも素材の味を生かしながら1番良い形でお出しいただいてるんだろうな〜という味がして、全部美味しかった。ワインが濃くて、目をひん剥いてしまいました。やっすいワインばっかり飲んでるもんね……!

2日目 : これが日常にあるの、バグでは?( 札幌 )

ホテルで朝ごはんをいただく。これまた美味しかったけれど、努めて少なく、少なく、控えめに……と自分に言い聞かせつつ……でも結局そこそこ食べた。なんでもかんでも美味しすぎる。
というのも、2日目お昼は!待ちに待った!イベントだからです!!!!富良野を後にし、またもや夫の運転で札幌へ。その道中で寄るは、伏古!の!

広々とした駐車場に輝くお店!天国?

トリトンーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

初めましてこんにちはお噂はかねがね伺っております!!!!( ? )興奮そのままに思わずエクスクラメーションマークを乱打してしまった。

どなたに聞いても「北海道はハズレのお寿司探すほうが難しい」とのことだったけど、にしても建物からして圧倒的アタリ感が凄い。調べていたら伏古店はやや郊外にあるので並ぶことが少ないと情報が出てきたので、それならばと、レンタカーを返す前にレッツゴー。開店と同時に着いたこともあり、並ばず入れました。良い旅。

文字通り頭抱えながら食べた

写真のセンスが無くて悔しい……伝われこの美味しさ……!!!
すべてのネタが大きく、ネタによっては一口で食べられないほど。大きく、分厚く、新鮮。なにそれ?
美味しくて美味しくて、ひとつ食べるごとに目を見開き、言葉にならない感想を訴えあいながら食べた。
1皿2貫ずつが多いので、1貫ずつシェアしながら食べるのが我々にはちょうど良かったです。好みが似ているのもありがたい。
最後はお互い好きなもの頼もう〜となり、頼んだつぶ貝とホタテの2貫皿がべらぼうに美味しかった。ずっと口の中に留めておきたかった。

両サイドのお客さんは道民の方なのか、スマホ片手にサラ〜ッと食べたい物を食べてサクッと10分くらいでお帰りになっており、「これが日常なの、価値観狂っちゃうよね」と2人で話しました。トリトンは魔窟。

食べた後はレンタカーを返し、札幌タワーにのぼり、白い恋人ソフトをカフェでいただき、一時解散。
体力的に一度休みたい夫は先にホテルへ。無駄な街歩きが好きなわたしは謎に札幌PARCOへ。本当は色々な方からおすすめいただいていたカフェで読書でも……!と思っていたのだけれど、満腹すぎて泣く泣く断念した。とはいえ新婚旅行で別行動する夫婦を自分たち以外に知らない。

街の中に、ひょっこりと🎡
味のあるお店、良い
こんなん絶対美味しいやんけ〜!

こういう、なんてことない日々の景色がだいすき。

PARCOの無印で本を立ち読みし、街歩きを楽しんだところで夫と合流。本日のお宿へ〜!

本日のお宿


ランプライトブックスホテル札幌さんにしました!
booking.comで「直前までキャンセルできるし……」と職場に連休申請をするより飛行機を取るより早く予約したホテル。
全国あちこちにあり、本の世界を旅するホテルというコンセプトの宿泊地。旅とミステリーを中心としているところも良い。なぜならわたしと夫の読書傾向ドンピシャだからですありがとうございます。創業者の方、絶対わたしたち良いお友達になれるよ( ならんて )

秘密基地のような、コンパクトなホテルだけど、足が悠々伸ばせるお風呂が付いていてとても良かったです。
夫はミステリーを、わたしは牧野伊三夫の「カボチャを塩で煮る」を読みました。

そして夜はジンギスカンを食べに、noteお友達おすすめの士別バーベキューさんへ。

ジン!ギス!カーン!

おすすめしていただいたジンギスカン屋さん行きたいな〜と夫に提案すべくGooglemapを開いたら、宿泊地の目の前がお店でした。そんな偶然ある?ここ広い大地北海道よ???

おすすめいただいた通り、お肉の美味しさがギュム!と詰まっていて、北海道に来たー!!!という感じがしました。羊おいしい。あとお通しがみぞれ鍋で、目の前の七輪で焼きながら( 豪華すぎでは……? ) と首を傾げてしまった。美味しかったです!おすすめありがとうございましたー!


アレもコレも食べたい北海道旅行、ジンギスカンを頑張ってそこそこに抑え、行ってしまいました。

思わず縦でお送りします

締めパフェ文化!

いろんなお店をいろんな方からおすすめいただいたのだけれど、どこもかなり混雑していた( 腹ごなしがてらお散歩してほとんど全て見に行った ) ので、観念してホテル近くのイニシャル札幌さんに並びました。行列があまり得意ではない我々も、北海道の美味のためならえんやこら。

わたしがバナナ×チョコ、夫がオレンジ×イチゴのパフェでした。サイズ感が丁度いい。それによくあるパフェの、生クリームどっさー!シリアルわっさー!みたいな嵩増しが一切されていない、覚悟の決まったパフェだった。そういうパフェもだいすきだけどね。北海道旅行、常に満腹抱えつつだったので……

ということで、2日目おしまい!
あまりにも長くなるので、一旦ここで区切ろうと思います。日が経つにつれて、どんどん記憶が薄くなっていくのが悲しい。ので、なるべく早く書き残そうと思います。ではまた後半で!🦭


💠 2023.07.14 追記 💠
後半を更新しました!こちらからどうぞ📚

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