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続・ChatGPTさん同士で擬似コーチングをしてもらったら、カウンセリングとコーチングのBotができてやべぇって話
こちらの続きです。
ChatGPTの限界
ChatGPTは、それがたとえシミュレーションであっても「自ら不幸でいつづけることができない」という制限があります。根底に「ネガティブのままではいられない」というプログラムがあるようです。というかそもそも、コンテンツポリシーとしてエラーが出ます。ゴメンナサイ。
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ただ、シミュレーションはしたい。目的はGPTをいじめることではなく、いじめてもらうことでもなく、人間の弱さに対してAIが共感して回答するためのベストプラクティスを見つけたい。
ということで、今回の実験は
擬似的に「悩みの絶えない相手」を具体的にシミュレーションする
擬似的に「悩みに寄り添い問いかけるコーチ」を具体的にシミュレーションして、質問していく
の2点です。
ChatGPTの応答姿勢を決めるのは最初の乱数(Seed)が大切なので、調教は深津さんの記事の有料部分にあるコードをTTPして、条件を何度も改善し、盛りに盛ってロールプレイしました。
擬似的に「悩み(怒り)の絶えない相手」ができました
怒りの感情が強くて悩みが絶えない場合のシミュレーションです。前回のように「悩んでいる」と設定すると、何度やっても自信をなくして弱気になるので、思い切って「怒っている」と設定しました。
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擬似的に「悩みに寄り添い問いかけるコーチ」をシミュレーションしたら……
私の発言は、コーチ側のGPTを生成したものを貼り付けています。AI同士の会話のはじまりはじまり。
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フォーマットが崩れたので、改めて当初のフォーマットで回答してもらいました。
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この辺が潮時と判断し、人間(私)が登場して質問してみました。
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コーチ役はこのあたりでフォーマットが崩れ始めて使い物にならなくなってきたので、終了としました。どうやら、役目を終えたと判断すると、ロールプレイも終了するようです。
コーチ側の応答はそれなりに共感もできており、割と実用的なのではないかという印象です。完成したコーチングBotは、こんな感じで相談に乗ってくれるようになりました。
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23.02.24 追記:色々と実験してみた
コンサルティングには使える
技術的課題に対応できるけれども、適応的課題は人間が問題を抱えている以上、AIにはなんともできないんだな、というのが結論です。コーチングの仕事は安泰です。
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ほめてもらうのもアリ
時々提案が入るのはもうあきらめました。それもふまえてめっちゃほめてもらえます。
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以下、諸々実験したコードを共有します。ちゃんとコーチングしてくれると実感したコードも共有しました。コピペで動きますよ。
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