オンラインコミュニティサイト【メカランド】を始めます。
ヴィレッジメカランドでは、ハンドボールのコーチングを深めたい仲間を募集しています!
もしもあなたが
・ハンドボールの練習方法が知りたい。
・ハンドボールのコーチングを高めたい。
・子どもたちにハンドボールの楽しさを知ってもらいたい。
・ハンドボールを探求したい。
・ハンドボールを語り合える仲間が欲しい。
と考えているのなら、これはあなたにとって役に立つ案内かもしれません。
ぜひ最後まで読んでください。(約4分)
そして、もしも興味が湧いたのならぜひご加入ください。
【メカランドを作りたいと思ったわけ】
メカランドはハンドボールの指導に悩んだり苦労をしている人のために作りました。
ハンドボール指導者の多くは教員としての部活動顧問であったり、会社勤めを終えてから指導をしているという方がほとんどです。
日々の業務をこなしていく一方で、
ハンドボールの指導をするというのは大変なことです。
ここで一番深刻な問題は「トレーニングを考えること」や「ハンドボールを学ぶ」という時間の確保です。
日々の業務とプライベートでの休息は指導者にとってとても大切です。
仕事、プライベート、ハンドボール指導のすべてを充実させようとするとどうしても「トレーニングを考える時間」や「ハンドボールを学ぶ時間」に多くを割くことが難しくなってしまいます。
結果として、同じことの繰り返しになっていたり、自身の経験から思いつくコーチングを当てはめるしかない状況になってしまいます。
私はこれまで全国を回ってクリニックを繰り返したり、指導者の方と話をする中で一番の問題はそこにあるのではないかと考えました。
そこで私はハンドボール未経験の指導者やトレーニングバリエーションを増やしたい指導者が何かヒントとなって役に立てばいいなと考え、DVDや動画教材などを製作販売してきました。
https://thebase.com/note_store/note_store_apps_rss/feed/1307c08c16e1d3746a475cefe18d42d151d2ceca
私たち指導者は、目の前の選手たちが「イキイキ」とプレイしていたり、難しい技に「ワクワク」をもって挑戦したり、うまくなりたいと「メラメラ」と努力する過程において、ハンドボールを通した自己実現をサポートしていきたいと考えているはずです。
【メカランド】に加入すると、日々のトレーニングのマンネリ化を防ぐ意味でも、選手へのプレイ以外でのアプローチにおいても何かしらの発見があります。
【子どもたちが魔法にかけられたみたいになるんです】
あるクリニックを終えたあとに指導者の方からこう言われました。
「銘苅さんは魔法使いです。
子どもたちが魔法にかけられたみたいにパッと輝いて変わっていくんです」
そこで私は「魔法使いではありませんよw」と答えようと思いました。
プレイをしたのは子どもたち。
変化を起こしたのは子どもたち自身だと考えていたからです。
少し考えて私はこのようにお返ししました。
「そうですね、私は魔法使いかもしれません。
ただ、魔法使いは魔法をかけるだけではなく、魔法を解くことができます。
不思議なもので、魔法を解いてあげると選手は勝手に変わっていくんですよね」
子どもたちはハンドボールが好きで取り組んでいます。ハンドボールという競技には多くの魅力とポテンシャルがあり、それだけで子どもたちを虜にします。
ただ、いつの間にか「ミスをしてはいけない」「シュートはこう打たなければならない」「怒られないようにしなければ」という思いが強くなってしまい、魔法にかけられたかのように【思考停止】でプレイしていることがあります。
本来ハンドボールは、相手選手と対峙しながら、
選手それぞれが状況の確認、プレイの選択、迷いなき実行を仲間と協働し、ゲームを作っていきます。
ハンドボール本来の面白さに気づいてもらうこと。
少しのサポートでハンドボールの技能が上達していくこと。
選手として人として、よりなりたい自分に近づいていくこと。
選手が気づかないうちにそこに導いていくことができるとしたら、
指導者は魔法の使い手といえるのかもしれません。
【コーチングの問題点】
指導者というのは孤独です。
決断の連続であり、最後はチームに対して責任を負わなければなりません。
そもそもコーチングにおいて100%の正解はありません。
選手も違う。情況も違う。相手も違う。レフェリーも違う。時間も違う。
同じことをしていても、同じ結果にならないという不確実性があります。
正解は毎回違います。
だからこそ、その時その時での「最適解」を求めていくことになります。
そして指導者も人間です。
みんな違いますし、感情があります。
人である以上、完全体ではありません。
不完全であるという前提がある以上、
そこから生み出されるコーチングもまた完全であるはずがありません。
不完全を意識することが、より良いコーチングの探求に向けての余白とエナジーとなります。
その余白部分を埋めるのは、学びです。
そして、エナジーを生み出すのは仲間です。
孤独である指導者だからこそ、
一人ではなかなかできないような学びや気づき、
継続していく場所や仲間を作ろうと考えました。
一つのプレイや戦術、ジャッジに関して議論をする。
一つの課題に対して、それぞれの知見を持ち合わせて話し合う。
結果としてこれまでよりも
ハンドボールに対して理解が深まる。
ハンドボールへの意欲が高まる。
ハンドボールの知見が広がる。
ハンドボールの奥行きに気づく。
そんな場所になればいいなと思います。
ハンドボールの思考半径を広げていく。
自分自身の行動半径を広げていく。
そんな場所が【メカランド】になればいいなと思っていますし、
皆さんと一緒につくっていきたいと考えています。
【今後のビジョン】
そもそも、トレーニング動画を配信しようと思ったのは、
専門競技ではないけれども顧問になった先生や、
指導者が常駐できないチームの選手たちにとって、
少しでも役立てられたらと考えたからです。
これまでは私が日々行っているトレーニングを一方的に動画配信しているだけでした。
なかなか双方向コミュニケーションが取りづらく、意見も出しにくかったかと思います。
ただ、Wanttyというプラットフォームを通してのトレーニング動画配信は想像以上に多くの方にご登録いただいておりました。
今後は以下のように配信していきたいと考えています。
◇週に2-3回程度のトレーニング動画配信
(試合前後のミーティング、試合間タイムアウト時の様子含む)
◇限定ライブや限定動画配信
◇試合の解説
これまではこちらからの発信が主でしたが、
それに対してのご意見や質問を受ける形をとりつつも、
将来的には参加者同士で練習試合の調整やオフ会などを開催できればと思います。
【募集案内】
メカランドでは以下のような人に加入してもらいたいと思っています。
◇ハンドボールを探求したい方
◇ハンドボールのつながりを広げたい方
◇メカランドの趣旨をご理解いただける方
◇自身のトレーニングを見てもらいたい方
◇学びや出会いが楽しいと感じられる方
◇生産的、創造的、主体的、積極的に生きている方
自身のプレイ経験がないなど、専門競技としてハンドボールに携わったことがない指導者の方や保護者の方もウェルカムです。
メカランドでは貴重な経験とノウハウを提供することができますし、共有することができます。
多くの指導者から学びながら、ご自身のコーチングに役立てることができるはずです。
指導者としての自分がより良くなることが、選手たちにとってもより良くなることは確実です。
ハンドボールを媒体としてつながりを持つことは、きっと自分をより良くしてくれることにつながります。
自分がより良くなって、選手へのコーチングがより良くなって、
選手の人生がより良くなって、ハンドボール界がより良くなっていくことが大切です。
いまの指導者の充実が、未来のハンドボールをより良くすることにつながります。
まずは自分自身をハッピーにして、
携わる選手たち、子どもたちをハッピーにして、
チーム全体をハッピーにして、保護者もハッピーにして、
ハンドボール界をハッピーにして、
世の中全体をハッピーにしていきましょう。
そのために、、、指導者の充実が必須です。
メカランドで毎日を充実させていきましょう☆
【メカランドの登録】
【有料会員】
基本的にはフェイスブックの限定グループでの配信になります。
そちらでYouTubeの限定公開URLを貼り付けます。
限定グループで質問を受け付けたり、コミュニティメンバー同士で意見交換ができます。
動画の中では選手の顔が映っていたり、
トレーニング内容、環境、戦術などを提供しています。
切り取り方によっては悪用されたりする可能性があるため、
基本的には実名での有料会員でのコミュニティとなります。
会費:1か月プラン 1100円/月
3か月プラン 3000円/3か月ごと
6か月プラン 5000円/6か月ごと
*毎月自動更新
クレジットカード引き落とし
こちらからご入会下さい。
支払いに関しては送られてくる登録専用メールからの案内をご覧ください。
ご入金確認後Facebookの限定グループの招待URLをお送りします。
招待URLからご登録ください。
【無料会員】
大学生、中高校生の中には、指導者が不在で学生や選手たちだけで毎日の練習を考えたり、戦術を考えたりしているチームも数多く存在します。
せっかくハンドボールというスポーツを選択してくれたにもかかわらず、
満足な指導を受ける機会を得られず、
ハンドボールの面白さを存分に味わえないことも考えられます。
そこで中高生、大学生においては動画の一部を無料で開放します。
部の公式アカウントを持っているチームからの申し込みのみ受け付けます。
(今後、配信方法等を再検討することもあります。)
TwitterのDMでご連絡ください。
【コーチという立場】
最後にコーチという立場についてお話します。
【コーチはパイロット】
コーチという仕事はパイロットみたいなものだと考えています。
行きたいところが決まっている人たちが集まってきて
期待を胸に機体に乗る。
安心と安全を確保しながら、目的地の空港に運ぶ。
しかし、乗っている一人一人の最終目的地は違う。
空港から最終目的地には、それぞれの方法で、
自力でたどり着いてもらわなければならない。
最後は自分で決めて、自分でたどりつく。
そこの部分が大事だと考えています。
何から何まで準備をして、
何から何まで与えてしまって、
何から何まで守ってあげるとしたら、
空港から最終目的地に自分で行く力を育むことができません。
コーチという仕事、立ち位置は、
間違いなく選手に対して影響を及ぼしますし、
選手の人生の一部になっていると言っても過言ではありません。
【教育の農業的アプローチ】
選手を育てるというのは花や野菜などの作物を育てるようなものだと考えています。
選手一人一人が、違う種を持っています。
開花のタイミング、成長スピード、タイミング、すべて違います。
だけれども、植物の成長に必要不可欠なものを提供することや、
災害や害虫から守ることは、すべての植物にとって必須です。
水や肥料を与えます。
害虫は駆除します。
折れそうになったら添え木をします。
必要であればビニールをかぶせます。
病気に強いものもあれば、弱いものもあります。
肥料や水も与えすぎてはいけません。
ただ、適切な制限によってより甘い果実が実ることも事実です。
コーチングというものは選手に寄り添うという意味において、
個別性があり、不確実性もはらみ、即興性を重ねて、
最終的には、「より良い変容」を求めていくことになります。
学校というシステムの中で短期間に結果を出さなければならない場合、
どうしても開花を急いでしまうことがあります。
もちろん、目の前の選手がスポーツで実績を残すことによって、
推薦制度を利用して次のステージに行くことができたりして、
その後の人生に大きな正の影響を及ぼすことも多々あります。
逆もしかり、で。
開花を急いでしまったため、過剰な負担となり枯れてしまうこともあります。
目の前にいる選手の開花がいつになるのかはわかりません。
それぞれ持っている種が違うからです。
開花を見届けて、実を結んでたくさんの人を喜ばせて、
種を振りまいて、後世に残るほどたくさんの人に影響を及ぼすことができたら、コーチとしてどれほどうれしいでしょうか。
ただ、最後は咲かせてあげるのではなく、
自分で咲かせる力をつけさせることが大事になってくると思います。
それが主体性を持ち、思考を深め試行を繰り返し、
自分で自分を成長させることができる力になるのではないかと思います。
何が正解なのかはわかりませんが、
何がだめなのかはある程度決まっています。
コーチという仕事は選手の成長を間近で見られ、
直接的に関わることができ、
小さな良い変容に大きな喜びが持てるものです。
コーチ自身が学びを深め、
自身を高める取り組みをし、
人脈を広げて、
生き方の奥行きを持つことができれば、
コーチの生き方そのものが、
選手にとって最高のキャリア教育になるはずです。
こんなコーチに出会いたかった。
こんな大人に出会いたかった。
自分の子どもにはこんなコーチに教わってほしい。
自分の子どもに会わせたい大人。
そうなれるように、目の前の選手たちと一緒に成長していきましょう。
メカランドがその一助となれば幸いです。
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