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最近のこと(作品書籍収録・公募結果)

夏も終わりに近づくこのごろ、すっかりこちらでの執筆も久しぶりになってしまいました。昨年しばらく、海外ドラマ「アンという名の少女」に熱を上げ、感想記事を書いていたのですが、途中で「?」が多くなりすぎてシーズン最後まで視聴したものの急激に熱が尻つぼんでしまったため、当時の記事は現在非公開にしている次第です。
いいところもとても多かったんですが、アンの物語としての必然性を見出せないことも多かったというか……。


余談ですがそのドラマを視聴後、私に空前の西洋時代劇ブームが訪れ、動画の配信サービスにて古い作品ですが「大草原のちいさな家」と「アボンリーへの道」を半年以上かけて全シリーズ通して見ました。(今回の本題でないので割愛!)

さて!
表題の通り私の書いた作品の収録された本が2冊、増えましたのでご紹介です。

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『深大寺恋物語 16集』

2021/5/1発行 深大寺短編恋愛小説実行委員会
昨年、深大寺短編恋愛小説実行委員会主催の短編小説公募事業に応募して賞をいただいたものです。
鐘と薔薇の見守る物語『冬薔薇とカリヨン』を載せていただきました。
シチュエーションさまざまな4000字の恋物語が6編収録。
主催者さまのサイトより購入可能です。つるバラのピンクの表紙が目印です。
深大寺恋物語 入賞作品集 オンラインショップ

『謎解きホームルーム2』

2021/7/25発行  出版新星出版社 
『謎解きホームルーム2』に短編が収録されました。

<出版社ホームページより引用 内容紹介>
ミステリー好きの車六先生のクラスメイトたちが、毎週金曜日のホームルームで、自分やだれかが体験したミステリーを紹介し、それぞれが推理しみんなでその謎を解く。
【解決編】を読む前に、ぜひ自分なりの推理を立ててみてほしい。
注意深くお話を読み込むことで、読解力や推察力を養うことができるはずだ。ヒントはすべてこの中にある!
1話10分で完結。全9話収載。

児童向けミステリ初執筆!
改稿から校正まで編集者さんと楽しくお仕事させていただきました。
リンク先の本文紹介では私の書いた第4話「あかずの間の宝物」の冒頭がイラストレーションとともに公開されております。
イラストレーター純頃さんのステキな挿絵も必見。
下記出版社サイトよりぜひご覧ください!

最近の公募の結果

さて、ここが気になる!という人がいるかどうかはわかりませんが、2021初めに応募した集英社ノベル大賞にて最終選考に残り、受賞――はできませんでした。
残念。
選考に残った旨お電話いただき、編集さんとお話ししたり、メールしたり……。
そして結果が出るまで、
人生で一番、と言っていいぐらい心の浮き沈みの激しかった日々でした。

以前、同じ編集部のちいさな賞を頂戴したことがあり、その時連絡をくれた編集さんと同じかたが私の連絡係をしてくださいました。
「あの作品を書かれた方ですよね」
と、存在をおぼえていてくださったことがとてもうれしかったです。

残念ながら落選が決まったあとも、選評が出るまではずっとドキドキしていました。いま、選評が出てからほんの数日のところなのですが、審査員の先生方のくださった指摘を何度も読み返しひとつひとつにうなずき、肩を落とし、ときには励まされ――、とても、ありがたく思っています。
いただいた言葉を、私はこれから折に触れ何度も読み返すでしょう。
悔しさはなかなか消えないのですが、まだ私の力が足りなかったがゆえのことです。「次」をめざします。
いい経験でした。(私にとっては)切ない、終わりでした。

さて、これから――

前項を書いた私は、しんみりとした感じで終わろうとしたようですが、そこで終わったらただのセンチメンタル野郎なので今後のことも少し。
すっきり落選してしまったので、ここからまた頑張らねばなりません。
公募の予定は立て直したので、短編長編織り交ぜて来年に向け字数を積めればと思います。
ですので、また当面webでの執筆活動はお休み予定です。(主に小説投稿サイトのお話)


ツイキャスでの(自作)朗読などは気が向いた時にまたやりたいなと思っています。相性の良さそうなコンテストがあれば、noteでもなにか書きたいなという気持ちもあります。
大体秋ごろになると、そういう気分が盛り上がってくることが多いので、そのときにはおつきあいいただけると幸いです。
キンモクセイの匂いがする時期を心待ちにしている私です。


今年の中盤はいろいろとインプット活動に費やしていたので、いま執筆用エンジンに火を入れ直しています。
まだ今年は4ヶ月残っていますからねっ
これからの私のダイバクシンにご期待ください!(筆者は目下ウマ娘にハマっています。推しは会長)

では!

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