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美人が絶対に白の日傘を使わない理由

はじめに白の日傘というのは、知的レベルが低い上に、悪辣な人間のみが使用するものである。翻って、私の偏見ではあるが、美人というのは白の日傘を使わない傾向にあるように思う。それぞれの原因について、私の推測を提示する。 ①白の日傘を使用している人間の知的レベルが低く、悪辣である理由日傘を使用している人間のうち、白の日傘を使用している人間の割合は多いように思う。女性の場合は尚更であり、白系の日傘でない方が珍しいだろう。つまり、白の日傘に人気があり、他の色を差し置いて白の日傘を選択し

    • 今月は200時間人生を無駄にした

      私は何もしたつもりはないが、私は日々、罰を受けている様に感じる。 私には欲があまりない。 ブランド物も、高級車も、邸宅も、名誉も、友人も、愛人も、子供も、他に何があるか思い浮かばないが、ぜんぶ興味ない。 賭け事もしない。 お酒も外出先でしか飲まない。 性欲もあまりない。 外食だって、長時間の残業に疲れたときの気晴らしでしかない。 私が求めるものは、静かで清潔な環境と健康、あとは時間くらいのものだ。 全世界で焚書運動が起こらない限り、私の人生から娯楽が失われることはない。 も

      • 現時点で我々凡人にできる人類への貢献とは、生活保護を受けること以外に無いのではないだろうか。

        私の様な凡人が、人類に対してしてやれることはほぼ存在しない。 社会貢献ならば、工場でネジでも締めていればできるのだが。 現時点では、我々人類は問題を抱えすぎている 人類はすでに、構成員の全員が充分幸せに生活するに足る資源を手にしている。 今、この瞬間に戦場で戦っている某国の軍人の男性がいる。 私が瞬きをしたこの一瞬間ののちに、彼が敵国の兵士と篤く抱擁をし始めたとして、物理現象に逆らうわけでは全くないのだ。 極論ではあるが。 それだというのに、今日の不幸でいる人間の数は少なく

        • 人間がわからないのに、社会に適応できるわけがないだろう。

          私は近いうちに無職になる。 そこで、私が社会人として数年生活することにより得られた感慨を共有しようと思う。 これは世俗へのアンチテーゼを喚起するようなものではなく、私を苦しめつづける社会というものがどう言うものなのかを解説するというのが主旨だ。 本文を通して、多くの人間の目に映る私は軟弱者なのだろう。 しかし、俯瞰してみるとどうなるか。 そこには、愚痴を書き殴る軟弱者とそれを見ている軟弱者がいる以外には、何もない。 それもまた社会である。 私は数字にとても弱い。 これは自他

        美人が絶対に白の日傘を使わない理由

        • 今月は200時間人生を無駄にした

        • 現時点で我々凡人にできる人類への貢献とは、生活保護を受けること以外に無いのではないだろうか。

        • 人間がわからないのに、社会に適応できるわけがないだろう。

          「愛」も「自殺」も根本解決にはならない。

          今朝の目覚めは、そうとうに悪かった。 私は最近毎日のように悪夢を見るようになってしまった。 寝つきが悪いのは相変わらずだが、起きても疲れがまるで抜けていない。 そんな毎日。 先日、月曜日のこと。 原因不明の倦怠感に嫌気がさす。 月曜日からこの疲れ様では1週間乗り切ることはできないと判断し、今日は火曜日だというのに急遽有給をもらっていたのだった。 この1日でしっかりと心身を落ち着けようと、貴重な有給を使った。 それだというのに、私の脳髄はひどい仕打ちをしてくれたものだ。 記憶に

          「愛」も「自殺」も根本解決にはならない。

          沈みゆく甲板より、ベーシックインカムへ祈りを捧げる。 5月の1000円

          24年5月の乞食エッセイ どうせ読まれることは無いだろうし、さっきの会議の愚痴を書くことにした。 私は今、強く憤りを感じている。 話は今日の夕方のことだ。 私はノンアルコールのビールを求めて、集合住宅中の自動販売機があるフロアを駆けずり回っていた。 なぜノンアルコールなのか。それは、私が何気なく手に取ることができるお酒に枠を絞って考えた時、アルコールを摂取することによる身体へのデメリットを打ち消すような、私に感動をもたらすことのできる銘柄が一切ないからだ。 そう、私のよう

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          警察嫌いっていう言説が大嫌い。5月の500円

          別の記事にて、必要以上に話が膨らみ過ぎたため、こちらに移すこととする。 それは高校時代に遡ることになる。 私が通っていた高校は、どうしようもない人間が他の高校に進学して迷惑をかけないように収監するための檻のようなところだった。不良になるほど知能が低くもないが、モラルを解する共感力や読解力を持ち合わせていない。スポーツも並、学業は下の中、何者にもなれない半端者しかいなかった。ある昼下がりに、私と同じ教室で交わされていたある会話を、私は鮮明に覚えている。 数人で構成された輪

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          【コスパ重視】抒情性のないもの、レトリックを要さないものに装飾はいらない。全部論理哲学論考みたいに書け。

          エミールの記事について、黄色作戦発令までの思案を認めていたところ、結構な文章になってしまったため、ここに記す。 本文より あれから私は、この記事の終着点について考えるようになった。最初はただ、ルソーの言説があまりにおもしろいと感じたため、ただ紹介したいと思い筆を取ったのだった。世間では哲学者とか偉人とかの話をする時、彼らから荘厳な雰囲気を勝手に感じ取り、壁の向こうの、天の上の人のように重々しく扱っている人間が多い気がする。しかし、彼らも同じ人間であり、ルソーは特に頭がトチ

          【コスパ重視】抒情性のないもの、レトリックを要さないものに装飾はいらない。全部論理哲学論考みたいに書け。

          イエスが18世紀の日本にいたら、七味唐辛子は絶滅していたのではという気づき。

          お酒を買うついでにと、一杯のカップラーメンを買った。 基本的にカップラーメンには、味や栄養の点において期待していないのだが、私は一つだけとても好きな銘柄があるのだ。 それは、ヤマダイ株式会社から発売されている、信州味噌ラーメンだ。 初めての出会いは、旅行で訪れた軽井沢だった。 旅館で夕飯を取ろうとしたのだが、1日を観光に使いたかった私は、旅館の夕食を取らずに、カップラーメンで済ませることにしたのだ。 そこで、ご当地スーパーから選び取ったのが、この信州味噌ラーメンだった。

          イエスが18世紀の日本にいたら、七味唐辛子は絶滅していたのではという気づき。

          ルソーは母乳出したさに、ネカマになってしまったようだ。エミール(上)#3 〜第一編③〜

          前回のまとめ前回の流れを簡潔にまとめると、以下のようになる。 ・公共教育はナンセンスであり、故に学徒は総じてろくでなしに育つ。 ・世の中の悪習は全て育児をしない母親から発生している。 ・しかし、用事が、つとめが、義務が。 ああ、義務。たしかに、  いちばん軽い義務は父としての義務なのだ ! ・「祖国」と「市民」といった言葉は世の中から消え去るべきだが、全ての父親は  祖国に市民を与えなければならない。 ・本の趣旨は「しくじり先生」だった。 前回は記事の文字数と私の熱量との

          ルソーは母乳出したさに、ネカマになってしまったようだ。エミール(上)#3 〜第一編③〜

          【鉄道とアミノ酸。全ての悲劇は、ここから始まった。】4月の1000円

          一言で言うと、不幸である。 当事者である私としては、一言で終わらせるわけにはいかない。そういう性分なのだ。 今月の初旬のこと。 快晴だが、風が強いと言う点で減点を課したい、そんな日の夕暮れ。 私はバスに揺られていた。 目的地は、あるコンサートホール。 胸には人一倍の期待と、一人分のチケットが収まっていた。 窓越しに見る街は、とても閑散としていた。 今日は有給を使ったのだから、当然だ。 運転席の上にある液晶画面を見て、次の乗り換え地点が近づいてきたことを実感する。 目的地に

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          【社員に恥を着せた状態で外回りをさせる鬼畜企業を見つけた話】4月の500円

          24年4月の支援日記 社会があれば、そこには制服がある。 制服とは、ただ着用しているだけであるのに勝手に第三者にTPOが伝わるという優れものだ。 それも、自身のTPOを相手に理解させる時、相手の思考に一切の負荷をかけないという凄みがある。 加えて、着用者にも集団への帰属意識を与えている。 制服とは、ただ体を覆っているだけの布の集まりではないのだ。 昨今、私服勤務やオフィスカジュアルなどといった方式を採用している企業が増えている。 従業員に制服の着用を強要しないという姿勢は

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          【社員に恥を着せた状態で外回りをさせる鬼畜企業を見つけた話】4月の500円

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          「エミール」とは、漫談か。ガキ使か。それとも、しくじり先生なのか。エミール(上)#2 〜第一編②〜

          目次 本編 人間の条件 突拍子も無いが、ひとまず主張を聞くことにしよう。 論旨には同感だが、話に脈絡がなさすぎでは無いか。多分前項を認めてから1週間くらい空けて続きを書き始めたのだろう。 つづけて、古代ローマの博学者のワローの引用を批判しつつ、主張を展開する。 ここが第1章の本題なのではないだろうか。 教師によって教育の目的に乖離がある。これはとてもわかりやすい話だ。 義務教育では、一年ごとに担任が変わる場合が多い。そして、担任が変わるごとにクラスの「スローガン」

          「エミール」とは、漫談か。ガキ使か。それとも、しくじり先生なのか。エミール(上)#2 〜第一編②〜

          ルソーの言説には、いちいちクソリプを送りたくなる。エミール(上)#1 〜訳者解説・序・第一編〜

          私がエミールに惹かれたのは、ルソーの有名な逸話を知った時だった。 1762年に出版されたÉmile, ou De l’éducation(エミール、または教育について)。副題にもあるように教育についての本であり、出版から260年経過した現代の教育界においても名著とされているようだ。フランス革命後、国の教育制度を刷新する際に重要参考文献として扱われた背景があるようだ。 そして、ルソーといえば子供を5人捨てたことで有名だ。しかし、倫理の授業がカリキュラムに存在しないような低等な学

          ルソーの言説には、いちいちクソリプを送りたくなる。エミール(上)#1 〜訳者解説・序・第一編〜

          ルソーの来歴(超圧縮)

          この記事は、ルソーの著作についての記事を読むための最低限必要な情報のみをまとめたものとなっている。 全てWikipediaに書いてある内容であるため、表層しか攫っていない。 ルソーの生涯Wikipediaを読めばわかるため、雑駁に圧縮する。 ジャン=ジャック・ルソーは1712年6月28日、スイスのジュネーヴのグラン・リュ街というアップタウンにて生を受ける。 ルソーの少年時代は悲惨なものだった。小さい頃は病弱で、10歳の時に孤児同然になる。寄宿先や奉公先では虐待を受け続けたた

          ルソーの来歴(超圧縮)

          ダイエットに失敗する人間はカレンダーが読めない

          ダイエットになぜ失敗するのか?私には「ダイエットに失敗する」という言葉の意味が理解できない。 ダイエットに失敗する人間というのは、全員四則演算を知らないとしか思えない。1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回ることが習慣化するから太るのだ。 しかし、最近ひょんなことから問題点の核に気がついた。 ダイエットに失敗する人間というのは ①ダイエットを宗教だと認識している ②3次元空間に留まっている ③空腹でいたら死ぬと思っている ④睡眠がダイエットに及ぼす影響を考えていない ダイエ

          ダイエットに失敗する人間はカレンダーが読めない