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詩川芽生
2023年4月1日 22:24
スマホの画面設定をダークモードからライトモードに変更した。視界が、世界が明るくなった。あの人のSNSもこんなに明るい一部屋だったなんて知らなかった。もうそろそろ、美しいものを素直に美しいと言える人間になりたい。自分のやわらかさをしっかりと体現していきたい。この小さな体、ちっぽけな宇宙が波をたてて広がっていけばいい。ここ最近、やりたいことが頭の中をぐるぐると巡る。ラベンダー畑に行
2023年3月31日 18:46
「ありがとう」と言われると体があたたかくなる。全身が緩み湯船に浸かっているような感覚。きっとこれを「癒し」と言うのだろう。誰かに自分を肯定してもらえた時。まんまるの猫が甘えてくる時。人は気持ちを体で感じることができる。言葉は言葉以上のチカラを持つ。あなたが今日を生きたことは、私にとっての喜びです。そして、誰よりも自分が自分に感謝を伝えることが、これからの人生を長く太く生き
2023年3月26日 17:48
初めまして芽生です。普段は詩を投稿しています。今日は、メンタルヘルスなどでよく聞く「期待をしないこと」について書いていきたいと思います。期待をしないで生きていくというのは、人に、未来に諦めや絶望をすることではありません。期待をしないというのは、今の自分を信頼することです。今目の前にある物事を淡々と進めていく。その先のことや、それにまつわることを変に妄想して大きくしない。私
2023年3月23日 19:03
思春期から去年までの約10年間、いつも黒くやるせない気持ちを纏っていた。それは都会に行けば白に塗りつぶせると思ったし、恋人ができれば愛で完成されると思っていた。実際は、都会に住んでも恋人ができても何ひとつ変わらず黒い纏いが重りのように足を留まらせた。やりたい仕事もした。人生で一番好きな人と交際をした。住みたいところに暮らした。それなのに、満たされるよりも心が自分と離れていく怖さが増
2023年3月17日 18:36
「好き」を貫いた場所に本当に出会いたかったものがあって、みんなそれを探している最中。もう誰かに変な目で見られても関係はなくて、ただ「好き」という感情のみで取り扱っていいのが大人ということかもしれない。私はすぐに嘘をついて、「一般的な答え」に合わせようとしてしまうけど、表現するその先に思わぬ出会いが満ちていると思う。だから、みんなと、何かを気にすることなく自由に言葉を取り扱いたい。誰も
2023年3月14日 18:34
薔薇を部屋に飾った。私の呼吸やPCを扱う音、その他すべてを薔薇の花びらに聞かれていると思うとなんだかちょっぴり緊張する。だんだんと咲く範囲が大きくなり、「薔薇」という事実は変わらないのに、形は変わっていく不思議が私の心のように思えた。そこにあるだけで綺麗。これは人間も同じだと思う。あなたがそこに居るだけで、人は幸せになれる。テストで100点取らなくても、仕事でノルマを達成しなくて