選ばれ続ける超一流とは? Part.1
皆さんは超一流ドラマー、マット・ビリングズリーをご存知でしょうか?
彼は世界的なスーパースターであるテイラー・スウィフトのライブ(5万人規模)の中でもパフォーマンスをするようなドラマー。
世界屈指のドラマーの1人です。
そんな彼を現在のポジションに導いたものはなんでしょうか?
そして彼に限らず、最高峰の舞台で活躍し続ける
アスリートやビジネスマン、舞台役者、音楽家、芸術家にも共通すること。
なんでしょう?
思い浮かべてください。
あなたの大好きな選手、歌手、俳優、、、
彼らが持っているのは
長年の努力の賜物?
才能?
コネクション?
どれも必要不可欠ですが、結論から言えば
どんな状況でも結果を出し続けられる能力。
これに限ります。
勝負や仕事の世界に努力の過程や才能、コネクションなどは関係ありません。
(結果を重視した観点から言うと)
大事なのは結果を出せるかどうか。
しかも一発屋なんかではなく継続的に。
それが選び続けられる理由です。
それでは、
どうやったら結果を出し続けられるのでしょうか?
この問いは、
どうやったら最高のパフォーマンスを提供し続けることが出来るのか?
という風にも言い換えられます。
では、
最高のパフォーマンスはどの状態の時に発揮されるのか?
それは、ゾーン/アルファに入っている時。
(アメリカの友人はStay in the Alphaとよく言っていました)
ゾーンに入った状態では、
心と身体が完全にシンクロし、何もかも無心に行える、
無意識の中で、状況に見合った最適な動作をスムーズに行うことが出来ます。
全ての状況が手に取るようにわかり、どんなディテールも見逃しません。
一流はこのゾーンを知っています。
そして、このゾーンで活動しています。
だからこそ、常に最高のパフォーマンスを提供し続けられることが出来るし、
常人には考えられないようなパフォーマンスを時には魅せることもあるのです。
このゾーンはある意味普段とは異なる心理状態にあるのですが、
どうやったらこの心理状態に到達することが出来るのでしょうか?
神頼み?
これまでの練習の復習?
どちらも違います。
必要なのは、そのゾーンに自分自身の力で到達出来るような
システム、パターン、流れを作ること。
これを『ルーティーン』と呼びます。
このルーティーンを持っている人間だけが
安定したパフォーマンスを発揮し続けることが出来ます。
どんな大舞台でも変わらず
質の高いパフォーマンスを発揮し続けられる人間が
超一流と呼ばれます。
このルーティーンあなたは持っていますか?
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