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駐妻だった頃にぼんやり考えていたこと

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こちらは悩みというより「駐妻ってなんだろう」とか 「アメリカ生活」についてグダグダ考えていたことのメモです。 ぼっちで家事育児してると両手は塞がってるのに考え事するスキマ時間があ…
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2021年2月の記事一覧

(元)駐妻のぼやき③

(元)駐妻のぼやき③

駐妻前後にぼやいていたことのまとめも3つ目になりました。

駐在妻じゃない人も駐在妻ブログ/SNSを書いている顔の見えないネットでは駐妻じゃない人も駐妻ブログやSNSを稼働させている。
私のように『元』ではなく、本当になったことも無い人、それどころか『妻』にもなったことが無い人が書いてあることもあり得る。
顔や本名を出しながらも出鱈目を並べる人もいる世の中なのだから、自在に変更できるアカウントのプ

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駐妻の序列

駐妻の序列

日本人村では色々あったが、あの時のトラブルや閉塞感は序列のせいというよりも、個々人の性格と環境のせいだったと思っている。

駐妻の序列ネットの記事では『駐妻は夫が〇〇業がカースト上位、下が~~』という話がよく描かれているが、アメリカで私が住んでいた所では夫の職業で地位が決まるようなことはなかった。

正直、自分の夫の会社の待遇が悪すぎて、どこの他所の会社の話を聞いても羨ましい以外の感情が湧かなかっ

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駐妻兼日本語教師

駐妻兼日本語教師

私はやっていませんでしたが、関連して色々見たり考えてみた。

『駐在妻をしていて暇なら、日本語教師になればいい』という記事が炎上しているのを数年前に見かけたことがある。
記事の要旨としては、『駐妻で暇なら、日本語教師になるのがおすすめ!国際交流ができるし金銭にもなる』といったものだったと思う(うろ覚え)。
これに対して本職の日本語教師の方々が『そんな簡単にできる仕事じゃないし、軽々しく言うな』と言

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駐妻前と後の変化

駐妻前と後の変化

駐妻になる前と本帰国後でいくつか考え方が変わったことがある。

そのうちの1つが「見た目」と「街中で絡んでくる人に対して」の考えである。

子供を持つと異様に外界とつながる乳幼児の育児を経験された方にはわかると思うが、幼い子供を連れていると、兎角赤の他人から道端で話しかけられる機会が異様に増える。

たいていは子供好きな優しい親切な人であることが多いが、中には日々育児に奮闘している若い親を傷つける

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