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【求人】種をまき、変革に挑み続ける営業

「患者と医療者、ともに肯ける医療の実現」を目指す、株式会社名優です。

わたしたちが扱うのは欧米のユニークな製品。おもに病院の中央材料室、手術室、ICU、耳鼻咽喉科で使うものです。

2023年6月には中央材料室(医療器材の洗浄・滅菌などをおこなう部署)に光を当てた再生処理ブランド『SALWAY(サルウェイ)』を立ち上げまし
た。


今回募集するのは、『SALWAY』をはじめとした名優のユニークな製品を拡げる核となる営業職。 

 入社7年目、東日本エリアを担当する営業の佐藤さんに話を伺いました。


佐藤さんが名優を知ったのは、薬学部の博士課程のとき。

「就職活動をはじめたときはMRになろうと思っていたのですが、新卒カードを持たない自分には受けられるところがなくて。

それで、医療機器に広げて『医療機器 関東 全国転勤なし』で検索したら名優ともう2社くらいが出てきたんです」


「1社、別の会社も受けたんですけど、すごくつまらなくて。

『これから高齢化社会に進む。だからこれを売っていれば儲かる。安泰だ』みたいなプレゼンばっかりしてくるんです。

それだと、誰のための医療なのかわからないなと感じてしまって。こんなつまらないことはないぞ。ここに入りたくないなって思ったんです」


「それに対して、名優の社長からは純粋に人の役に立ちたいという想いが伝わってきて。

人のため、人の役に立ちたくて、この製品を売ってるんだっていうのをずっと言われたんです。いい会社だって思って決めました」


― 入社してからはどうでしたか

「とにかくがむしゃらでしたね。方向が定まってないというか、 ゴールを設定してないというか。

入社半年で担当エリアをもって。地域も広いし、同時に全国で展示会もある。現場ごとになんとか対応していくんですけど、自分のなかで一貫性がなかったから、どこに進んでるのか全然わからなかったんです。

ただ、SALWAYができて自ずと道が見えてきました。どう進めていけばいいのかを考えながらできているので、 やりやすくなっていますね」


ー 具体的に何が変わったのでしょうか。

「商品説明をやめました。

相手が求めてないものを一生懸命説明しても、響くわけがない。

お客さまの悩みを引き出して一緒に解決していくことはもちろんですが、潜在意識すらない問題にアプローチすることも多いです」


例えば、SALWAYの洗浄工程インジケータ。

手術で使用した器材を洗う洗浄器(ウオッシャーディスインフェクター)が正常に動作しているかをチェックする紙片。

「例えば、洗濯機に洗剤が入っていなかったら、ちゃんと洗えないじゃないですか。それと同じでウオッシャーディスインフェクターも洗剤が入っていなければ洗えるわけがない。

でも、現場のかたでも機械にいれただけで洗えていると思っている方も少なくないんです」


「実は、過去にこのインジケータを使用したことで洗剤の未投入が発覚したことがありました。最悪の場合、次の点検や買い替えまでずっと洗剤が入っていないまま洗っていたかもしれません。

そういう事例を紹介したりして、問題意識に変えてもらう、種を植えていく毎日です。

時間はかかるけど、信頼してくれる人が増える。どんどん楽しくなりました」


日々、中央材料室を訪問するなかで、真剣に院内の再生処理に向き合っている方と出会えることが何よりもうれしいと話す佐藤さん。

営業としていつも心がけている姿勢はどんなことでしょうか。 

「いつもプロでいることを意識しています。洗浄・滅菌でいえば、わたしたちもプロなので、現場で働く人と対等に話す。偉い人だからって、へこへこしない。」

とはいえ、佐藤さん自身も悩みはあるそうで。
 
「知識不足を痛感するときもあります。特に耳鼻咽喉科領域では先生方の専門性にはかなわないので。まだまだだな、勉強が足りないなって思ってます」


― 新しい仲間を迎えるにあたって、どんな人に来てほしいですか
 
「言われたことだけをやる人は合わないかもしれません。営業の仕方については特に。

洗浄工程インジケータの必要性を理解してもらうために、こういうお客さんに対してこういう提案はどうか、というのを自分で編み出してほしいですね」
 
「提案のバリエーションをもっと増やすためにも、考えられる人がもっといたらいいなと思います。私は私で色々考えますけど、決まった角度からしか考えられないので。

それいいじゃん!みたいに言い合える人。そういう人と働きたいですし、アイディアをどんどん出せるチームになれば、すごく面白いですね」


全国出張が多いのでバイタリティーはもちろん必須ですよ、と笑顔の佐藤さん。

厳しい環境のように思えますが、佐藤さんは名優にいる理由をこう続けてくれました。
 
「やりたいことをやらせてもらえる環境。こういう提案やってみたい、検証をしたいとか。ふつうはやらせてもらえないと思います。やりたいことにチャレンジさせてもらえるという部分が大きいと思います」


日本の再生処理を変える。

チャレンジし続ける想いに共感してくださる、みなさまからの応募をお待ちしております。

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