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読みもの好きたちを増やしたい。

こんにちは、hanaです。

皆さんは、読書が好きですか?

自己紹介をする時に、「趣味は読書です!」という人はよく見かけます。
何を隠そう、私もその一人です。 

でも、思うのです。読書ってなんだろう?

読書って幅広い?

この「趣味は読書」の人々も、皆が皆わかりあえるわけではないですよね。

一言小説が好きな人もいれば、自己啓発書が好きな人もいるし、哲学書を読む人もいれば、専門書をよく読む人もいる。

手に取る本がハードカバーばかりの人もいるし、新書の人も、文庫本の人もいます。

あるいは、「漫画は読書だ!」という人もいるだろうし、芸能人のエッセイ本を読み漁る人もいるでしょう。

そういった人を私は全部まるごと読書家。ということも悪くはないと思うのですが、しっくりこない気も少しします。

読書の由来は、「書を読む」、ですよね。
この感覚がしてしこれは「書」なのか?という問いが頭をちらつきます。

そうだ、みんな読むことが好きなんだ。

しかし、そんな彼らの共通事項はあるのです。
活字を追いかけ、何かを「いいなぁ」と感じ、浸るということです。 

最近は本離れとか、活字離れが進んでいるとよく言いますね。
でもnoteだったり、twitter、ブログは身近な存在ですし、そのような状態を心地よく感じています。
これらはどれも、読むことができるものです。私達が実際に文字を目にし、想像を膨らませ、自分たちなりに感じることができるもの。
漫画は文字によって心情や言葉が得られる、といった点ではしっかり読みものなのではないかと思います。

そこで、私は、こういった読むことが好きな人たちのことを読みもの好き、と定義したいと思います。

この読みもの好きという言葉ならきっと衝突が起きないと思いませんか?

本物の「活字離れ」が起きる前に。

ただし。You Tubeが一定の影響力を持つようになってきてからというもの、映像に人々は移行し、本当の活字離れを引きおこす危険性は大いにあるようにも感じます。

ブロガーさんの中にはブログで文字化したことを視覚情報化し、YouTuberも始めるという人を見かけるようになりました。

Vlogの流行って、それはそれでスタイリッシュで新しさもあるのですが、何となく一抹の寂しさを覚えます。

とりあえず本を読む、スマホでtwitterを見る…というものから、Audibleで聴き、Tik Tokのおもしろ動画を見るに移行していくのはテクノロジーの発達とともに何かの退化を少し感じないわけではありません。

だからこそ、みんな文字に触れてほしい!
読んでほしいし、書いてほしいし、どんどん「言葉」の感覚を身に着けてほしいと思います。

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