『吉野家兄弟』そのマンガの舞台はあの吉野家!?描かれるのは家族の絆、そして牛丼。
マンガアプリの普及に伴い「無料でマンガが読める」という体験が一般的になった。普段は購入しないジャンルのマンガを気軽に試し読みできるのはもちろん、面白い作品はすぐに友人にシェアできるところがマンガアプリの魅力だと思う。
私のスマホには20個近くのマンガアプリが入っていて、朝と夜は毎日お気に入りの作品を読むのが日課になっている。そんな私がチェックしている数ある連載作品の中でも、更新されているとついつい嬉しくなってしまう一風変わった作品が「LINEマンガ」で連載されている。
物語の舞台はあの牛丼チェーン店「吉野家」
その名も『吉野家兄弟』。
原作はヨコオタロウ先生、作画は秋鹿ユギリ先生が担当。そしてタイトル通り、あの牛丼チェーン店「吉野家」が物語の舞台になっている。
本作の主な登場人物は、38歳会社員・小柳翔平と17歳高校生・水島康夫。2人は仲が悪い訳ではないけれど「義兄弟」ゆえにどこか距離がある...そんなシーンから始まる本作。
2人が「吉野家」を舞台に美味しい牛丼を一緒に食べたり、独自の牛丼カスタマイズを共有してコミュニケーションを重ねることで、ゆっくりと家族としての絆を深めていくグルメ×ヒューマンドラマだ。
究極のグルメマンガ
牛丼に乗せる生卵と半熟卵のこだわりや、紅生姜やサラダをのせたアレンジ術。そして、店舗だけにとどまらず飛行機の機内食として出される牛丼まで登場する本作は「吉野家」に特化した究極のグルメマンガと言えるだろう。
ついつい食べたくなる、そして真似したくなる。そんな気付いたら「吉野家」の牛丼のことばかり考えてしまう『吉野家兄弟』。
グルメマンガ好きな人はもちろん、明日は何を食べようか...なんて悩んでいる人にぜひおすすめしたい。
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