第2話 口座開設~ニーサって~
このnoteは、
株についてまったく興味を持っていなかった底辺漫画家が
FIRE(経済的に自立した早期退職)という言葉を知って
株投資に手を出していく過程を綴ったものです。
「投資」と言えば色々な選択肢があると思います。
株だけでなく、債券、不動産、金(きん)やエネルギー(実物商品の事をかっこよくコモディティというそうです)など。
その中でも、世の中の多くのお金持ちの所持している資産は
大半が「株」であると聞いたので
とりあえずド初心者なりに、「株投資」を始めてみようと思いました。
将来的に専門的な株トレーダーになんてならなくても
株投資の知識は無いよりもあった方が良いだろうと思ったので。
FIREの支出算出方法。
私はこれまでまっっっっったく株投資になんて興味はありませんでした。
本当に1ミリもありませんでした。
やはり多大なお金が関わってくる株投資は
「お金に余裕のある人がやるもの(ある意味娯楽的な要素)」
だと思っていました。
宝くじよりは、意味があって、堅実的なお金の使い方かな…くらいの認識でした。
ここでひとつ前の記事にも書いた、FIREの本の内容をお借りします。
「収入」と「支出」の捉え方についてです。
なんと、こういう事らしいです。
投資をしている人達の「毎月の必要経費円グラフ」では
投資に回すお金は、「余った余剰資金」ではなくて
最初から「投資に必要な資金!」と決めて算出されていたんですね。
そうすると、投資に必要なお金が最優先の「固定費」になりますから
普段の生活を維持するためには
他の「家賃」「食費」「通信費・教育費・交遊費…」の方を削っていく必要があります。
なんと、後回しにするべきなのはこちらの生活費の方だったのです。
このことは、以下の本でも分かりやすく説明されていました。
コツコツと資産を積み上げていくためにはまず
「入ってきたお金(収入)の10%を投資に回す」
という、先回り的な考え方を持つべきだったのです。
……そうなってくると、投資でうまくいくにはまず
「安定的な収入」と
「徹底的な節約」が肝になってきます。
このことは、FIREの本にも書かれていました。
徹底した節約家。
産まれ落ちた瞬間から親の資産でお金持ち、
という訳ではない一般的な家庭に産まれ、努力で資産形成をしてお金持ちになった人たちは
基本的に、超節約家。
私が購入した二冊のFIREの本、どちらの著者もそうでした。
海外旅行をするにも、クレジットカードで貯めたマイルを使って渡航費を節約したり、携帯料金は格安SIMにして極力切り詰めたり。
”生活を切り詰め、苦しんで節約する”というよりも、
”節約するのも楽しい(実験の繰り返し)”という感じで、
「収入を増やす」事と同時に
「いかに支出を減らすか」を重視している人たちでした。
億の資産を築いた人たちであっても、意外と最後まで倹約の心を持ち続けていらっしゃる点には親近感を覚えました。
それなら、自分にもできそう。目指せそう。
大切なのは「圧倒的高収入な仕事に就く」という事以上に
「考える力」と「実行する力」なのだなと思いました。
(もちろん圧倒的高収入な仕事に就けたら、株投資でも、最初からめちゃくちゃ有利にはなるのですが……)
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