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面接まとめ【心構え編】

Webデザインスクールのカリキュラムが修了したので、転職活動を本格的にスタートさせていきました。

その活動の中で、私が考えていたこと・心構えとして意識していたことを書き綴ろうと思います。

面接まとめシリーズとして、
・心構え編
・面接準備編
・面接当日編(よく聞かれた質問など)
の3回シリーズに分けてnoteに記載しておきます。

私は今回、Web業界に絞って転職活動を行いましたが、まとめる内容としては、他業界・他業種にも通用する内容も多いかと思いますので、いろんな方々の参考になるnoteになれば嬉しいですヾ(✿❛◡❛)ノ


まず、前提としては、あくまで「私の場合」です。

キャリアは十人十色。

その人が歩んできた道(経験)があるし、その人の育ってきた環境や出会ってきた人や尊敬する人などで価値観が違うので、このお話が全く役に立たない人もいると思いますが、こんな考え方もあるのか、という感じで読んでみてもらえるといいかなと思います。

自分の立場を理解する

客観的に、世間から見てどういう立ち位置にいるのかを把握します。

例えば、私は30歳を超えてからの転職だったので、年齢的には難しいと言われる立場にあります。。

その上、年齢だけでなく未経験からの転職なので、さらにハードルはあがります。

この事実を、まずは受け入れます

「資格がない」とかなら取得すればいいだけだけど、解決できるものではないので、受け入れます。笑

※もちろん歌手になる!レベルの難しいチャレンジなら諦めていたと思います…笑

ただし、受け入れた上で、じゃあ私に市場価値はないのか、と問うと、そうではないよ!ということも自負してあげましょう。私には今まで培ってきた他業界での経験がある。経験者にはない経験がある。

経験を強みへ

そして、その経験をしっかり言葉にできるように準備します。これが自己PRや志望動機につながるので、とても大切な事前準備です。

私の場合は小学校〜中学時代くらいまで遡って経験を洗い出し、数ある職種の中からなぜWebなのかという問いの答えを導き出しました。

無駄な経験はないと思っていますが(ちょっと極論かも?)、せっかくの自分の経験を無駄にすることはできてしまうと考えています。

たとえば、学生時代に様々な部活動の入退部を繰り返し、長続きはしなかったけど、いろんなスポーツを経験したとします。
その経験を「一つのことをやり切ることができず、部活動を転々としてしまった」と表現するとマイナスイメージに聞こえますが「様々な部活動にチャレンジすることで、それぞれの部活で文化の違いに触れ、自分自身が努力できる環境はどこか模索するきっかけになった」のように表現すると、それがとても良い経験に聞こえます。

同じ経験をどう表現するかは就職活動においてとても重要です。

なかなか自分自身ですごい経験をしている!と自覚するのは難しいかもしれないので、ひとまず自分の経験を洗い出し、強みとして表現するにはどうすればいいのか、考え抜く作業は自己肯定感も高まり、おすすめです。

就職(転職)活動はマッチングである

特にWeb業界は大手(老舗)からベンチャーまで、たくさんの会社があり、会社の数だけ文化があります。

各会社で事業内容も全然違うし、力を入れている事業も、職種も、同じ名前の職種でも実際にやることが全然違ったりします。これは、面接が進むにつれて、非常に実感したところです。

だからこそ、私も面接官とやりとりをしながら就社した際のイメージを膨らませ、その場にいる自分がイメージできるかどうか考えました。

就職活動は企業が求める人材と私の人物像がマッチしているかどうかも重要ですが、私の求める企業像に企業の体制がマッチしているかどうかも等しく重要です

もちろん完璧には無理なので(お互い様ではありますが)ある程度の妥協レベルは考えておかないといけないですが。

就活をしていく中で、特に未経験者は本当に書類選考から先に進むのが難しいです。そんな状況なのでやっぱり自分はなかなか必要とされない人材なんだと思ってしまうことが多くなってしまいがちですが、決してそうではないのです。

私の場合はワークライフバランスを一つの基準として重要視していたので業界の特性として受かり難くて当たり前。

さらに、Web業界は経験者優遇の会社が多いので、しかも、私は年齢で弾かれる可能性もあるので、そんなどうしようもないところ(書類で判断できるレベル)で落とされても致し方ないと、広い心(?)を持つようにしていました。

むしろ、最初は誰でも未経験なのに〜、変な業界だなあ〜くらいな心持でいました。(そんなことないけど笑)

そんな風に考えていると、落ちてもあまり凹みませんでした。

私を落とす会社は私を(今のところ)必要としていないので、入社しても自分に負担がかかるだけ、と思っていました。


この辺が、私が就職活動を行う際に心がけていたことです。

これらを意識したことで、選考に落ちることはありましたが、落ち込むことは少なかったと思います。

最終的なジャッジは就職してみないとわかりませんが、会社も刻一刻と状況は変わっていくので、最初は自分と合ってたけどいつの間にかずれが生じることも出てくることでしょう。

その時にまた動けるように、豊かな経験を積めるようにしいていきたいなぁと今のところは思っています。

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