ピボットおじさんのエクセルBI探求物語 予告編
私は、65歳で会社生活を卒業して、4年になりました。
そう、来年は70歳です!
HP ピボットおじさんのパソコン教室で、
ピボットテーブルの紹介にこだわるのは、
「表計算の理想像」の追求がライフワークだからです。
1. 「Excel®」と「エクセルBI」
表計算ならExcel®
資格を取って・・、知識があれば何でもできる・・
皆さん、使いこなせていますか?
私は、30年近く、「エクセル」を探求してきました。
でも、残念ながら、
私が得たい「知識を紹介する本」が無い!
私が取りたい「資格」が無い!
そこで、昨年、自ら本を書いて出版しました。
皆さんに役立つ「知識」を紹介しているつもりですが、
予想通り、全く売れません。
私が、皆さんに紹介したいのは、
エクセルの「知識」ではなく、「感動」です!
なぜ、Excelでなく「エクセルBI」としているか?
みなさんが学んで使っているExcel®と区別するためです。
私が追求してきた、表計算の理想像は、
Excel®に組み込まれている
ピボットテーブルとパワークエリを組み合わせて使いますが、
私が30年間追求した「実践スキル・ノウハウ」で、
皆さんが学んで、使うやり方とは、大きく異なります!
Excelを使っているけど・・
学んだけど、資格を取っても・・
どんどん新機能が追加され、
さらに、AIも組み込まれるようですが・・
私が「エクセルBI」という言い方にしている理由は、
「感動」で使いこなす「理想像」が目標だからです!
2. ピボットおじさんのエクセルBI探求物語
今回は、あらすじだけのご紹介です!
私の表計算の探求の履歴は40年になります。
映画に例えるなら
1981年~「インディ・ジョーンズ」です。
主人公インディのような、ハラハラと感動の連続で、
表計算の理想像「データ国」に到達しました!
①40年前 表計算ソフトと出会う ・・「そろばん国」
46年前に、製紙メーカーに入社して、工場経理に配属されました。
そろばんの経験が無いので、大変苦労しました。
それが、40年前に、表計算ソフトと出会います。
当時は、「簡易言語」・プログラング不要だからです。
・・セルに入力、関数、数式でレポート作成。
手書きの書類が、表計算のレポートに変えていきました。
②30年前 Excel Windowsの表計算ソフト
「パソコン国」
1995年 Windowsの登場。
我が家にも待望のパソコンが来ました。
そして、Excel95を使い始めます。
同僚の人より先行して、楽しむことができました。
他の表計算ソフトから、次々に移行しました。
関数、機能、マクロ・・
添付の手引きを読みながら、少しずつ独習です。
※当時は解説書が手に入りませんでした。
③ピボットテーブル「夢を叶えてくれる秘密のツール①」
Excelを使っていて、不思議なボタンを発見しました。
「ピボットテーブル」・・初めてです。
クリックしていくと、
元データを読み込めば、様々なレポートができる!
4つの箱に項目を配置すれば、レポートが簡単に作成できます。
「集計フィールド」・・「値フィールド」とどこが違うの?
売上金額、数量の集計は、簡単にできますが、
売価(加重平均)=売上金額÷数量 は、出来ません。
それが、「集計フィールド」を使えば、
どんな行でも、計算してくれます。
私は、経理が専門ですが、
そろばんから卒業したくて、COBOLプログラミングを独習し、
自分でシステム設計をして、企画提案もしました。
さらに、全社システム開発のプロジェクトを
リーダーとして専従したこともあります。
そういう経験があったので、
ピボットテーブルは、
ユーザーでも簡単にシステム化ができる
「夢を叶えてくれるツール」だと直感しました!
これ・・ドラえもんのポケットのようです!
「ピボットテーブルを使いこなしてみよう」
という探求の始まりです。
何と30年も続くことになるとは・・。
④早速 課題にぶつかります。
ピボットテーブルは、レポートが簡単にできます。
しかし、肝心の元データづくりが、難しいのです。
赤ん坊にはミルクが必須です。
ピボットテーブルには、元データです。
このレベルで、出来が決まってしまうのです。
私は、10年もパソコンや、システムに関わってきたので、
ある程度の自信がありました。
Vlookup関数やマクロ・プログラミングを、
いろいろと調べて、レベルアップを繰り返していきました。
2001年 ピボットテーブルを活用したエクセル・システムを作り
仲間に使ってもらえるようになりました。
それまでのエクセル作業が、「ボタン」クリックだけで完了。
繰り返し使え、データ分析も容易です。・・
でも、当時のパソコンの性能も、Excelの完成度も低く、
何度も停まったり、ファイルが壊れたり、苦労の連続でした。
それを、乗り越えられたのは、
わたし自身がピボットテーブルを使いこなせる喜びと、
システムを使ってもらえる皆さんの
大きな「感動」があったからです。
⑤子会社の経理部長に出向「子会社国」
子会社には情報システムの要員がいないので、
システムの切り替えで苦労・感動がありました。
元データの組み換えは、親会社のシステム部が担当し、
管理レポート80表は、私一人で
全部ピボットテーブルで作成しました。
販売管理、在庫管理、購買管理、原価管理、
損益管理などERP(統合システム)のデータを
使用しています。
従業員500人の会社ですが、
その成果をみんなで共有できました。
⑤さらなる、課題が・・
ピボットテーブルは、1つだけ作って使うのができたのに、
2つ以上作ると変身します!
グループ化でレイアウトが崩れた!
新商品が集計されずに計算が合わない!
エクセルの常識からは考えられない「困ったエクセル」に
なってしまうことが、度々起こります。
本に紹介されているExcelの使い方では、
うまく使いこなせないのです。
「目に見える」=エクセルの機能として使うのは容易です。
でも、ピボットテーブルは、「データキャッシュ」という
パソコンのメモリに、データを記憶して使うツールです。
マウスで、項目の配置を変更できるのも。
何十ものレポートを「更新」ワンクリックで、
最新レポートにしてくれるのは、このおかげです。
しかし、味方だと思っていたデータキャッシュが・・・
「ネタバレ」になってしまうので・・。
⑥データキャッシュに呪いが掛っているのでは?
呪いは、克服すれば、良いのです!
「コナン」や「ハリーポッター」のように・・!!
目に見えるものだけでなく、「真実」を見極めて、対応する!
「謎を解いた」「呪いを克服した」この喜びは「感動です」!
「感動」の紹介・・是非、読んでください!!
先ずは、「推理」です。
ピボットテーブルの現象には、
見えないデータキャッシュの「共通の特性」が隠れています。
①見えない ⇒ ②おぼろげながら感じる ⇒ ③確実に感じる
③のレベルになったのは、2年前です。
そうです!
「実践ピボット革命」の原稿の執筆を始めてからです。
いろいろな事例を整理していくことで、「確信」を得られました!
ここまで、何と、25年かかっています。
次に、「メニュー」です。
ピボットテーブルには、約40もあります。
この中には、見えないもの「隠し扉」に隠れていたり、
組み合わせて使う・・様々です。
ピボットテーブル・メニューの左隅に隠れている「オプション設定」
皆さん使ったことありますか?
紹介している本はほとんどありません。
私は、あえて「隠れメニュー」と言っています。
30年近く、コツコツと、ボタンをクリックして
全部、調べ上げて、本を書きました。
でも、漏れていました!
⇒1回目の「探検録」で 紹介します。
ピボットテーブルの使う状況によって、
操作できる場合、出来ない場合、があるんです。
そのルールを整理して「実践ノウハウ」にすれば、
だれでも、使いこなせるものになります!
ピボットテーブルは、実践しなければ、判らない!
本当に、奥が深く、そして、興味が尽きないです!
noteに、
Excel ピボットテーブル 11Q[イチイチ・キュー]
皆さんの疑問にお答えするコーナーを作りました。
2023年5月~
あなたの疑問を解消する
ピボットおじさんのエクセル探求物語 を連載します!
11Qで紹介している事例から、
困難 ~「謎解き」~「感動」の 体験話 を ご紹介します。
⑦4年前 「パワークエリ国」 秘密ツール② 課題を克服
元データの作成で苦労していたのが、パワークエリで解消しました。
実践ノウハウも蓄積してきています。
⑦「理想のエクセル国」到達
パワークエリとピボットテーブルの組み合わせは、最強のツールです!
Excel=関数・マクロを卒業した「エクセルBI」を紹介して、
皆さんのお役に立ちたいと願っています。
PowerBI、ACCESSのような使い方が可能です!
ピボットテーブルは集計の機能ではもったいない
「感動」の分析ツールにしましょう!
それは、「ピボットテーブル」の実践スキル・ノウハウを
身につければ良いのです!
「楽に、楽しく、みんなに役立つ」エクセルで、「感動」しましょう!
Excelピボットテーブル11Q
体験ゲーム:ピボット姫と学ぼう!
この探求記を読んでいただいても、30年分は無理です。
何といっても、「ワクワク」は、自分で体験しないと・・
それで、ピボットテーブルを、体験ゲーム化しました。
この探求物語と、体験ゲームで、感動していただければ、幸いです!
オンラインセミナーでも解説します!
ストアカでのセミナーを開催しています。
是非、お申込みください。
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