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めぐる、9号/徳島で泊まる「冬の夜のキャンプ」のこぼれ話③

めぐる、9号「徳島で泊まる」のP.68から4ページわたって書いている「冬の夜のキャンプ」。

今回は過ごし方とちょっとした失敗談(笑)について。

取材時は1月中旬だったため、陽射しは暖かくとも風は冷たい…。キャンパー全員がテントを立てたらすぐに火おこしをしていました。薪は持参している人もいればキャンプ場で買っている人も。

薪にも大きく分けると2種類あって、針葉樹は着火が早い!すぐに体が温まる炎になります。
一方の広葉樹は火付きは遅めですが、持続力があるのが魅力的。焚火で料理をするならすぐに火がつく針葉樹、薪ストーブで暖を取るなら広葉樹とうまく組み合わせて使うベテランキャンパーもいました。

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日が暮れるまでは、読書をする人やコーヒーを片手に雑談する人、ラジコンで遊ぶ子供たちなどにぎやかなキャンプ場。四国三郎の郷にはお風呂がついているので、明るいうちに入浴を済ませる女性キャンパーさんがほとんどでした。

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夜の帳がおりたら、調理しながらご飯をゆっくり食べたり、ゲームをしたり。各々自由な時間を過ごすキャンパーたち。

スマートフォンで動画をひたすら見る!のはソロキャンパーに多め。「眠れない夜には漫画が必須」と、漫画を毎回持ってくるキャンパーもいました。家族連れはトランプやボードゲームをすることが多いかなぁと、話してくれました。

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取材も終わり、わたをさんが作ってくださったおいしいご飯を食べてまどろんでいると、まぶたがどんどん重く…。

「おやすみなさ~い」と靴を脱いで、テントに入り電気ストーブを利かせたぬくぬくの中で眠りにつきました。

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汽笛の音で目が覚め、日の出を撮ろうとテントの外に置いていた靴を見ると「霜」が!!!…やってしまいました。「テントの外に靴を置く」。これを冬キャンプでやってしまうと、靴は夜露や霜で濡れます。

「やってしまったなぁ…」と足先が冷たくなるのを感じながら日の出を撮影しました。

次にキャンプするときは絶対、靴はテントの中にいれる!そう誓った初の冬キャンプでした。

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