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めぐる、16号のこぼれ話と新刊のお知らせ


めぐる、16号「食卓を支えるもの」こぼれ話

幻の果実・ゆこう果汁『阪東食品』

上勝町で多く栽培されている「ゆこう」はご存じですか?

ゆずとだいだいが自然勾配した果実で、まろやかな酸味とほんのりした甘味で知られています。

徳島といえばすだちが有名ですが、上勝町では多くの家々でゆこうが栽培されていて、秋になると収穫して果汁を搾取します。

果汁はかきまぜ(ちらし寿司)や酢の物、ぽん酢などに重宝されています。

株式会社阪東食品ではすだち、ゆずに加えてゆこうの果汁も販売。約60年前に阪東卓保さんは香酸柑橘の栽培に取り組み始め、2003年には有機認証を受けたました。

2012年にはぽん酢を中国に輸出、現在はヨーロッパにも果汁を輸出しているそうです。

上勝でとれたフレッシュな香酸果汁、世界各地の食卓に届いてほしいですね。

詳しくは、めぐる、16号「食卓を支えるもの」をご覧ください。

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めぐる16号「食卓を支えるもの」


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\ 新刊発売のお知らせ /

徳島の「素顔」を紡ぐものがたり『めぐる、17号』が6/20(火)に発売します📚

今回の特集は「食」に生きて。気候の変動や価格高騰の大きな転換期を迎える食を取り巻く環境。

食材の声を聞き、料理として皿の上で表現する料理人たちは、何を見つめながらこの時代を進んでいるのでしょう。

料理人だからこそ語れる、食のハナシを綴っています。オンラインショップでの販売まで、少々お待ちください(*^^*)





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