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店舗集客の本質は"人間性"だった!? 江成 和彦さん
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自己紹介
江成 和彦(えなりかずひこ)37歳です。
整体(整体フットケアサロンena)、パーソナル(Relife)、事業投資の営業を現在はしています。
東京都北区赤羽出身で、大学は福祉の方に行っていました。そこで福祉は難しいなと思ったんです。
僕が実習に行って、利用者さんから直接「ありがとう」が言われず、やった事を否定される経験をしました。
対して飲食でアルバイトをしていて感じたのが、「美味しかった!ありがとう」と言われること。その経験から直接お礼を言われるような、仕事に就きたいと思って、自分が怪我をすることも多かったので、その経験から柔道整復師やトレーナーになりました。
やっぱり医療系だと直接やったことに対して、お礼が言われるので気持ち良かったんです。医療従事者になり、7〜8年目にふと考えることがあり、
「今やっているリハビリは本当に人の為になっているのか?」を自問自答する事がありました。それはなぜかというと、現実として何年も整形外科のリハビリに通っている人がいる状況だったからです。
その時に自分が救える人だけでも救おうと思い、4年前に独立しました。
江成さん的には直接「ありがとう」と言われることが、生き甲斐やモチベーション?
そうですね。
「ありがとう」が言われたいから仕事している感じはありますね。
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なんで、ジムと整体それぞれやったのでしょうか?
健康寿命を延ばすお手伝いをしたいから!
整体は痛みやカラダの不調の改善、ジムは健康増進やカラダの悩み解決といったところでしょうか。
今はパーソナルジムで整体×トレーニングが可能となるので、ジムの方が良いと感じています。
なぜなら、パーソナルは、健康にとなれて、改善できて、維持もできるので、健康改善維持ができます。ただ、整体は改善が主になります。メンテナンスが中心になってくるんです。
なので、両方が1か所で行えるパーソナルジムRelifeは最強だと感じています(笑)
集客やマーケティングもしやすいのでジムがオススメだと思っています。
マーケティング的に変えた部分はある??
まずはキャッチコピーは全然違いますね。
整体は痛みを感じている人に対して、不安を煽ることが多いです。
「このままだと寝たきりになってしまうよー」とか。
ただ、パーソナルは違う。
痛みを抱えてる人=パーソナルジムではないので、感情を訴えるための訴求ポイントが違うなと。全然マーケティングは変わるんだなーと。
パーソナルは入口ダイエット、運動不足など、わかりやすく体験しているものを訴求ポイントにしていますね。
あとは、見てる媒体も違ったりとかもあると思います。
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それぞれの名前の由来は?
まず脚専門の整体院として謳っていたので、フットケアという文字を入れたかった。それと自分の名前が「えなり」なので、enaに(笑)
Relifeは生き返るとか、蘇る、生活をとり戻すと意味もこめて。
それぞれの店舗において、お客さんがどう言う人なのか、どうなってもらいたいのか?ありますか?
整体の方は、足専門でインソールを作っているんです。中敷きの部分ですね。あとは、巻き爪やタコなど足のトラブルを改善を提案したりもします。
足専門の整形外科医のもとで数年働いていましたが、足のトラブルを複数抱えている方が多く、色々な病院やフットケアサロンに通っている方がいました。
「足のトラブル、お悩み改善が出来る場所が1ヶ所で解決できたら楽じゃん!」という想いからスタートしました。
過去のスポーツ経験から、足を骨折したらどこも行きたいところに行けない。対して、手を骨折してもどこにでも行ける。それを思うと、年取った時に足が不自由なのが一番最悪だなと。
だから改善したい。一生、自分の足で歩きたい。だからこそ自分を頼ってきた人に対しては、全力で救おうと思っています。
車椅子でも杖でも自分一人で移動が出来ないと行動に制限が出ちゃうから。
確かに、足は失いたくないですね・・・
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それぞれ店舗をやっていて、大変だったこと、上手くいかなかったことはありますか?
整体の方はコロナを経験したのが大きかったです。風評被害が怖くて1ヶ月休んだりもしました。
正直初月から売上100万超えていた。うまく行きすぎたからこそ、ダメだったかも・・・
赤羽で6年間、整形外科で勤めていて、ベースマーケットがあったからうまくいったのもありますね。
その中で大変だったことは、人はイメージで動かなくなること。例えば、コロナ禍で「個室だと整体怖いね」と思われお客さんは来なくなりました。
まさに、自分は集客ができているのか?振り返るキッカケになりました。
やり方で変わったことはありますか?
新規集客が紹介にシフトチェンジしました。コロナ前はインスタ、Facebook広告も活用して集客していたのを一回ストップしましたね。
本質的な部分は人間性。信頼されることの重要性に気付かされました。
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関係値が濃い人が続いたり、薄い人はお客さんとして来なくなっちゃったってことですよね?
そうですね。
あとは、Relifeの集客はめっちゃ大変。僕がフルコミットするのは整体。Relifeは人に任せているので、人を動かすとなった時の労力が大変。
自分が10を伝えていても1.2しか伝わっていないこととか…
ニュアンス、動かし方、仕組みが難しいなと思っていますね。
その難しい中で意識していることとかありますか?
コミュニケーションを密に取ることですかね。
正直何回も何回も繰り返し言ったりします。
言い換えて何度も言ったりしますね。
あとは、話変わるのですがパーソナルはジム同士で仲良くなった方がいいと思うんですよね。
それは何でですか?
一見、競合に見えるのですが・・・
ジムは属人性のが高いビジネスなので、しっかりと関係値を作っていって信頼関係が出来ていれば、お客さんが取られることって少ないと思うんですよ。競合だから仲良くならないっていうよりは、やっていることや理論も違うので、イベントを一緒にしたりして皆で協力して、健康産業を盛り上げたら良い!
うちで言うと、運動を通して楽しく人生を過ごしたい。病院に行っても良くならなかった人が運動を通して改善できればいい。と言う人がターゲット。届けるものは心と体の健康。どっちかが不健康だと、どっちも不健康になってしまう。
だから、ここでは楽しさを届けようと思っています。そのためには、自分が一番楽しむことが大事。
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店舗経営に関して今後のビジョンや展望はあるんですか?
飲食やりたいです!
飲食が好きで10坪で良くて、小さめな飲食店。あとははスナックとか?
というのも、飲食店って、雰囲気がいい。ネガティブなことを言うことがない。美味しいもの食べると幸せになるし、一個のスペースがドラマであり、エンターテイメント。
正直、飲食店は利益度外視でやってみたさはありますね。
夢に投資したい。人に投資したいっていうのはあるので、飲食店やりたい子がいたら応援してあげたいし、自分の夢も叶うし。
自分がやりたい時、声かけますね!(笑)
是非(笑)
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それでは最後に、店舗開業をこれからしたい人に向けてメッセージをお願いします!
明確にあります。
何かをスタートさせようとした時、大きく出る人が多い。スモールスタートでいいと思っています。店舗をやりたいんだったら、ファンを作るために間借りで始めるとか。売上が立って固定費をしっかり払えそうだなと思ったら店舗を開業するとか。小さくやると、そんなに難しくはないと思う。小さくやって、回収ができそうと判断したら大きくやればいい。できることからやっていけば、無理なら大火事になることはないので。
まずは小さく行動することが大事。
小さく行動していけば、そのうち大きくなるからさ。
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