なんなんだよ

なんなの。
私が悪いの。

なんなの。
なんで私なの。

なんなの。
なんでそんなこと言うの。

なんなの。
なんなの私。

ああもううるさいな。
分かってんだよ。
言われなくても。
気付いてんだよ。

自分が一番分かってんだよ。

でもさ、私頑張ってなかったかな。
そんなにだめだったかな。

女らしくも美しくも賢くもなかったかな。

私は阿呆だよ。
それは分かってる。
でも楽しけりゃいい。

だけどさ、そんなに言われることかな？

悲しいし悔しいよ。
私なりの生き方なんだよこれは。
それを全部否定されたみたいだよ。

仕方のないことなのかな。
私が悪かったのかな。

なんであんたなんかに。

なんで私が。

そう思ってしまう自分が嫌いなんだよ。

自分が一番分かってんだよ。

美しくないことなんか。

だからもうこれ以上言わないで。
傷付けないで。

生きたいんだ。
消えたいんだ。
泣きたいんだ。

まだ、死にたくないんだ。

僕の心を殺さないで。
生かさなくてもいいから。
殺そうとは、しないでよ。

ほうっておいてくれよ。

僕からの唯一のお願いだ。

ね、頼むよ。