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働けるのに働けない人が多すぎる現状
こんにちは、砂月めぐるです。
私は以前、病院で生活保護の方の保険情報の登録や福祉事務所との連絡や書類のやりとりなどの仕事をしていました。
その時、ずっと疑問に思っていたことがあります。
働けるのに、働けない人が多すぎる。
まず、生活保護というのは病気や障害などで働くことができず、自分では生活のためのお金が稼げない人が支援を受けられる制度のことです。
そういう事情もあるからか、生活保護の人が病院に行くには、福祉事務所からわざわざ病院に「この人は病院で診察を受ける必要がありますか?」という書類を書いてもらう必要があるんです。
で、その内容を見ていると、「この人、環境さえ整っていれば働けるのでは?」という人が体感かなり多いんですよ。
足や悪いから通勤できない人。
精神疾患で、大勢の中で働くことが難しい人。
重い喘息で作業所などの仕事がムリな人。
私が地方に住んでいることもあるでしょうが、生活保護などで会社などでフルタイムで働けない人への支援が少ないんですよね。
でも、上記の人たちって、業務内容を限定したり、在宅なら働けるんじゃないかって思うんですよ。
たとえば、私の職場では定期的に患者さんへの請求書を大量に発行しては三つ折りにして封筒に詰めるという作業があるのですが、20人で分担しても3日間くらいかかるんですよ。
この間、通常業務ができずに滞ってしまい、大変なんですよ。
これくらいなら誰でもできると思うので、こういう作業を専用に担当してくれる人が居れば、病院側も助かるし、自分も働けることに自信を持ってくれるんじゃないかなって思うんですよね。
(ここだけの話、「自分は働けない」と自信を喪失して働かない生活保護の方もそれなりの割合で見かけました)
それに、家でパソコンだけでできる仕事も今は増えています。パソコンを手配し、仕事を斡旋すれば自分で生活するためのお金を稼げるであろう人は少なくないと思います。
人やお金が必要なので、そう簡単にはできないことなのでしょうが。
私が数年、生活保護の業務を担当していただけでもこう感じたのですから、実際にはもっと、生活保護を受けていない人を含めたらかなり大勢の方がそう言う状況で困っているのではないのでしょうか。
このまま働ける人を、働けない環境で居させることは、この国の経済のクビをどんどん絞めて行くことになるんじゃないのかなって思います。
今の私は現状を知っているだけで、発信することしかできませんが。まずは知ってもらうことざ大事だと思うので、記事にさせていただきました。
今回のまとめ
働けるのに働けない人が多い
環境を整えることができれば、働けるようになる人は多いはず
こういう現状であることを、1人でも多くの人に知って欲しい
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