めぐみゆきこ★ゆっきー

NPO法人ママの働き方応援隊理事長。 子育て中の母親の様々な働き方の提案をしています。…

めぐみゆきこ★ゆっきー

NPO法人ママの働き方応援隊理事長。 子育て中の母親の様々な働き方の提案をしています。 Instagram https://instagram.com/megumiyukiko?igshid=YmMyMTA2M2Y= 公式ライン https://lin.ee/IvNzII2

最近の記事

6歳までに「人間脳」を作る。

あまみのもりのほいくえん 日々進化しております。 オランダのイエナプランを取り入れながらも、日々2歳児から5歳児を相手に園ライフを送っていると、想定外は当たり前! むしろ、それを楽しむ大人側のチカラが試されます。 そんな中、最近園長が気になっているのが、「スタンフォード式子育て」 脳科学や心理学に裏付けされた子育てメソッドなのです。 私も個人的には、3年間ほど大脳生理学については学んだのですが、 その時に言われたのは、子どもの脳は6歳までは動物脳だという事。 日々幼児

    • 生物多様性から学ぶ

      あまみのもりのほいくえん 本日12月12日をもって、プレオープン2か月目に入りました! 長かった様な、あっという間だった様な、とにかく毎日は刺激的な出来事が溢れていて、大人達がいかに世間の常識に囚われているのかを再発見する日々です。 あまみのもりのほいくえんでは、子どもたちに「土に親しんでもらいたい!」と、砂場だった場所を畑に変えました。(砂場は目の前にある大きな公園まで出向き、そちらを使わせてもらってます) そして、最近出会った「協生農法」を取り入れ、サスティナブルで

      • 一歳からの「子ども自治」は可能なのか?

        子どもは残酷だ!などと言われます。 なぜなら、平気で本音を言うからです。 「あそぼう!」 「嫌だ!」 「なんで嫌なの?」 「嫌いだから!」 こんな野蛮な子ども社会に イエナプランでは、「子ども自治」を勧める。 そんな事が可能なのか? 結論から言うと 「可能なのです!」 幼稚園で「今日も先生に叱られた!」と言ってた子 Y君は身体が大きくて、力も強い。そして、頭もいい! あまみのもりのほいくえんでは1番年長さんだから、当然リーダー的ポジションに居る。 彼は以前通って

        • 大人になるのは楽しいね

          あまみのもりのほいくえん チカラを入れているのは 大人になる練習! 何故でしょうか? 結論から言うと、「子ども達はいつか必ず大人になるから」 そんな子ども達に大人になったホンモノ世界を体験させてあげたいから!です。 子ども起業塾と何が違うの? 私も過去に子ども起業塾的な取り組みを何度かやったけど、子ども達はお金が増える事に喜びを感じがち。何をやれば儲かるのか?(確かに大人の背中はそう見える?)に興味が向いてしまって、仕事そのものを楽しむと言う目的からズレがち。 マルチ

        6歳までに「人間脳」を作る。

          子どもが喜ぶ病院

          病院に対するイメージが劇的に変わった理由とは? 子ども達は病院と聞くと、嫌がります。 「病院行く?」というと、大概の子は怖がって、泣き出します。 検査とか注射とか、知らない大人達がよってたかって、「ちいさな子どもに嫌がることをする場所」ぐらいに思っているかも知れません。 昨日はそんな子ども達の思い込みを覆してくれる「楽しくて開かれた病院」に社会見学に行かせてもらいました。(園児のパパさんのご協力に感謝です) 子ども達は何故喜んだのか? 結論から言うと「おじさんやお

          子どもの世界に巻き込まれてみる。

          プレオープン中のあまみのもりのほいくえん。 毎日が発見と感動とカオスな日々(笑)です。 一歳から五歳までの何故か男子ばかりのあまみのもりのほいくえん。 遊びはやはり男の子が好きな事が中心になります。 そう言う意味では、幼児期には「種の保存」などと言う遺伝子にはスイッチが入ってないからなのか? おとなしめの優しい子 元気いっぱいの強い子 それぞれの興味関心は違うのだけど、それなりに役割分担が決まってて、1番年上の子は、その子なりにリーダーシップを発揮していたりします。

          子どもの世界に巻き込まれてみる。

          目的は何ですか?

          あまみのもりのほいくえん 立ち上げから2ヶ月目に入りました。 園庭には、造園屋さんに作ってもらった、標高2メートル弱のお山が聳え立っています。 遊具は目の前に大きな公園があるので、ありがたいことにそちらを使わせてもらってます。(朝と昼から、1日2回、30分のお散歩コース) 自然を相手に遊ぶ事で何が変わるのか? 遊具や既成のおもちゃと、自然界の動植物や空や海などは何が違うのか? これは、解剖学者の養老孟司さんもおっしゃっているのですが、 遊具や既成のおもちゃは「ずっと

          自然が教場

          あまみのもりのほいくえん プレオープンから1ヶ月が経ちました。早かったような、まだ1ヶ月?もう1年ぐらい経ってるような。 そんな濃い〜毎日です。 イエナ式を取り入れたあまみのもりのほいくえんですが、イエナプランでは、日々のプログラムの中に、4つの活動というのが入ります。 それは、 たいわ あそび まなび(しごと) もよおし です。 イエナプランの学校は4歳から12歳が小学部なのですが、あまみのもりのほいくえんでは、1歳児から受け入れているので、ある意味世界初のプログ

          大人になる練習をする子ども達

          昨日の夕方のこと。 あまみのもりのほいくえんでは、プレオープン期間という事で、来年3月までは基本的に16時のお迎えをお願いしています。帰りのサークル対話をスタートした時に、ときさんとてんちゃんが保育園の入り口に置いてある大きなソファーを使って、運転手ごっこをやり出した。 「サークル対話始まるよ!」と、言っても全く耳に入ってない様子。 そんな時には、本人達が入ってくるまで、GLや他の子だけで対話を始めます。ゆっきーは1番今いる園児の中では、1番年上5歳になるお兄さんだから、「

          大人になる練習をする子ども達

          子ども社会に任せる

          【子ども同士のケンカ】 あまみのもりのほいくえん 立ち上げから3週間が過ぎて、少しずつ日常のリズムが出てきました。 そんな中で、毎日の様に繰り広げられるのが、子ども同士のケンカ。 子育てをしたことのある方なら、皆さん悩まれると思われるこのケンカですが、親にとっては頭が痛いのでは? あまみのもりのほいくえんは今のところ男子ばかりの異年齢。 2歳から5歳まで揃っています。 みんなで、日々いろいろなことを体験します。 昨日は初めての消防署見学。 社会にはいろんなお仕事が

          子ども社会に任せる

          保育士が辞める理由がなんとなく見えた

          あまみのもりのほいくえん、プレオープンから2週間以上が経ちました。 ヒヨコさん達はスクスクと育ち、一羽だけなんやらトサカのようなものが生えてきています。(オス確定かも?愛着形成の前に引き取ってもらうべきか?悩み中です) 鶏小屋作り そこで、一念発起!神戸から2件のイベントの応援に来てくれていた、WEB制作担当男子に、追加のお仕事として、鶏小屋作りを提案! 渋々、受けてくれました(これは、2週間の間、毎日成長するひなを目の当たりにしている効果です) ひよこさんとの愛着形成

          保育士が辞める理由がなんとなく見えた

          漆喰塗りと漆喰アート体験イベント

          10月12日のプレオープンから 10日経った10月22日。 10年来のうちのNPO法人のスポンサーさんである、関西ペイントさんのご協力をいただき、プレオープンイベントを開催いたしました。 いつもの漆喰イベントは、ローラーで漆喰を壁に塗るという体験のみなのですが、関西ペイントさんの「しっくい丸」は、壁紙の上から誰でも簡単に漆喰が塗れるという優れもの! ちなみに、関西ペイントの漆喰丸って何?なかたはこちらから 漆喰は日本古来の建築材料で、悪い菌やウイルスから守ってくれる!呼

          漆喰塗りと漆喰アート体験イベント

          理想の保育ってなんだろう?

          AIに聞いてみました。 中々、優等生らしい答えが返ってきました。そして、これらの回答は、これからやって行こうと考えている。 「小さなイエナプラン」あまみのもりのほいくえんでチカラを入れていることだと納得! 答えはこれ↓ -子供たちが安全で快適な環境で過ごせることが理想の保育である。 これは、言わずもがなですね。 しかしながら、安全で快適と、 好奇心を刺激して、たくさんの問いが生まれる環境は両立できるのか?悩むところです。 そのために、施設内の設備や遊び場の改善を提案す

          理想の保育ってなんだろう?

          第二の教師は「子ども同士」

          少しずつ毎日の流れができてきた!と、グループリーダーさん達は感じています。 ランチタイム あまみのもりのほいくえんでは、 ランチはブッフェ式! 子ども達が自分で食べれるものと、だけの量を、自分でよそいます。 そして、自分で食べれる量と時間がある事を、食事を通して知り、自分で責任を持つ事を、「日々の食事」から学ぶのです。 てんちゃんは、初日のランチは「食べたくない」と、言ってましたが、1人1個だった卵焼きを、自分のお皿に2個取り分けて、完食。 そして、他の人の分も食べたこ

          第二の教師は「子ども同士」

          今どんな気持ち?

          まだまだ立ち上げ期の「あまみのもりのほいくえん」では、日々様々な事が起こります。 毎日来ているのは ときさん(4歳)と、 てんくん(3歳)の2人だけ。 2人は毎日遊んだり喧嘩したりの日々です。 時々、見学のお友達がやってくると、なんだか先輩風吹かして、目下のところ、 #あまみのもりのほいくえん の唯一の仲間である、烏骨鶏のひよこちゃんのトリセツなどを教えてあげたりしています(いつも自分が注意されている事を伝えるところが可愛い(笑)) そんな2人ですが、昨日はちょっとし

          カラスが白いと言われたら?同調圧力に屈しないチカラをつける。

          まだまだ真夏日の奄美で、昨日は入口の柵に白いペンキを塗りました。 近くではずっとカラスが鳴いていて、その声を聞きながら、こんな話を考えていました。 日本の伝統的な師弟関係を表す言葉で、師と仰ぐ人が「カラスは白い」と言ったら、黒いカラスも白くなる。と、言うのがあります。 これは、古典の中に出てくるお話し。 少し難しい内容ではありますが、日本人の同調圧力の原点のような気がして、調べてみました。 私がイエナプランを知り、学んでいく中で、イエナプランの日本での普及に尽力されている

          カラスが白いと言われたら?同調圧力に屈しないチカラをつける。