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第二の教師は「子ども同士」

少しずつ毎日の流れができてきた!と、グループリーダーさん達は感じています。

ランチタイム

あまみのもりのほいくえんでは、
ランチはブッフェ式!
子ども達が自分で食べれるものと、だけの量を、自分でよそいます。
そして、自分で食べれる量と時間がある事を、食事を通して知り、自分で責任を持つ事を、「日々の食事」から学ぶのです。

てんちゃんは、初日のランチは「食べたくない」と、言ってましたが、1人1個だった卵焼きを、自分のお皿に2個取り分けて、完食。
そして、他の人の分も食べたことに後から気がついたみたいです(笑)

最近はなんでも食べれるようになってきたてんちゃん!食事の時間が楽しそうです。


「食べることは生きること」

と言われている通り、カラダは食べたものでできているのです。
子どもの頃から、自分の体をどんな食べ物で作っていきたいのか?
そんな事を子ども達に伝えていけたらいいな!と、園庭にはオーガニック畑の準備として「土づくり」をやっています。

自分たちが食べたランチから出た「生ゴミ(野菜や果物中心)」
そして、広い園庭から出た剪定の木屑や枯葉、雑草達。
これらを土に混ぜ込んで、米糠なども使った「ふかふかの土」を作っています。

子ども達も、スコップや鍬に興味津々!
土づくりがひと段落したら、次は「子ども農園コーナー」も作る予定です。

自分たちで作ったオーガニック野菜をほいくえんランチで使い、余ったお野菜はファーマーズマルシェで子ども達自身が販売する!と言ったサスティナブルな社会づくり体験!
バリのグリーンスクールを目指します。

子ども社会が持つチカラ

昨日はちょっと面白いエピソードがありました。

園の見学に来てくださった、2歳の男の子(たいようくん)と、ダンス講師をされているママさん。

たいようくんは、お兄ちゃん達がやっていたおままごとに、興味津々!
おままごとコーナーでお兄ちゃんたちがやっている事を、見よう見まねで、真似していました。

そんな中、たいようくんは、自分が座る椅子をランチコーナーからおままごとコーナーに運びたい!
でも、まだ椅子の運び方を知らないので、何度かけつまずいて、運べない。

それをみていた、トキさん(4歳)が椅子の肘部分を持って運んでくれました。

そして、おやつの時間!たいようくんも食べる?と、聞いたら、しっかりと自分の椅子をおままごとコーナーからおやつコーナーに運ぶ事ができたのです。

第二の教師は子ども同士

がまさしく実現した瞬間でした!
自分でできたたいようくんも嬉しそうでしたが、教えたトキさんはもっと嬉しそうでした。

目から鱗のイエナ式がわかる!
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