見出し画像

6歳までに「人間脳」を作る。


あまみのもりのほいくえん
日々進化しております。
オランダのイエナプランを取り入れながらも、日々2歳児から5歳児を相手に園ライフを送っていると、想定外は当たり前!
むしろ、それを楽しむ大人側のチカラが試されます。

そんな中、最近園長が気になっているのが、「スタンフォード式子育て」


脳科学や心理学に裏付けされた子育てメソッドなのです。
私も個人的には、3年間ほど大脳生理学については学んだのですが、

その時に言われたのは、子どもの脳は6歳までは動物脳だという事。

日々幼児たちを見ていると、まさしく!注意しても何度も同じことを繰り返す。

モノの取り合いは日常茶飯事

誰かが泣く
誰かが怒る
誰かがすねる

まさに動物脳なのです。

最近ハマっている恐竜ごっこも、チカラやチエのある子が支配する。

こんなこと、大人になっても通用すると思っているのか?
と、ガミガミ言いたくなることが、15分おきに起きる。

そこで、最近ヨーロッパの幼稚園などで取り入れられている、「コーナー制度」を導入!

15分おきに自分で決めたあそびやまなびコーナーを順番に回るという企画。

そしたら、あら不思議!
なんと!2人ずつ仲良く遊んでいるではないか!
(もちろん不人気コーナーもあるが、そこは大人の努力で改善して行く)

子どもたちは自由で良い!

だけど、

「自分が自由でいるために
人の自由を邪魔してはいけない」

あまみのもりのほいくえん
唯一のルール(約束)です。

基本は子ども自治に任すけど
収集がつかなくなると、この
「約束」を伝家の宝刀として、GLが振り下ろす。
「約束したよね」の一言でいい。

すると、言い訳や言いつけが始まる。それは一切聞きません。
なぜなら家訓の様なモノだから。

動物脳の子どもたち!
こんなふうに日々のやり取りの中で、少しずつ「人間脳」に育てて行くのです。

そして、コーナーあそびに必要な「あまみのもりのほいくえん通貨」
1日3千円もらえますが、
親切ポイントが貯まると、昇給?する制度を取り入れることに!

働いて稼ぐ時代から
親切をして、人が喜び、本人の自己肯定感も上がる親切ポイント!
どんな結果になるのか?
まだまだ模索しながらの日々ですが、大人も楽しい!
ここ、ポイントかもです。

是非ご家庭でも取り入れてください。

新入園児も募集中!
詳しくはあまみのもりのほいくえんInstagramからお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?