見出し画像

子どもの世界に巻き込まれてみる。

プレオープン中のあまみのもりのほいくえん。
毎日が発見と感動とカオスな日々(笑)です。

一歳から五歳までの何故か男子ばかりのあまみのもりのほいくえん。
遊びはやはり男の子が好きな事が中心になります。

そう言う意味では、幼児期には「種の保存」などと言う遺伝子にはスイッチが入ってないからなのか?

おとなしめの優しい子
元気いっぱいの強い子

それぞれの興味関心は違うのだけど、それなりに役割分担が決まってて、1番年上の子は、その子なりにリーダーシップを発揮していたりします。

好奇心はうちなる問いから生まれる

最近のブームはバスの運転手さんごっこ

興味関心はこんな感じで日々リズミカルに変わって行きます。

恐竜大好き!図鑑や本中心に段ボールで恐竜を作って遊ぶ。

働く車大好き!
消防車や救急車、パトカーから、タンクローリー車ショベルカーなど男の子のにとっては、恐竜に近い大きくて強い憧れの存在なのか?

それでも、恐竜や乗り物はどちらかと言うと1人遊びの対象なのですが。

今、あまみのもりのほいくえんで一大ブーム?なのが「電車ごっこ」最初は園舎の中でソファーを解体して、電車や車に見立てて遊んでいたのですが、これはソファーなのだからおもちゃにされたらたまらない!

でも、とても機嫌良く遊んでいる姿を見ると取り上げるのもなんだか違う!

そこで、スペインで幼稚園の先生をしている娘にSOS!ヨーロッパでは今年の秋から幼稚園でのカリキュラムが大きく体験型に変わって様で、先生達は2週間おきに、教室のコーナー替えにおおわらわなのだそう。

そんな娘にスペインのコーナーレイアウトを見せてもらったら、1番人気なのが運転手コーナーなのだそう!子どもの興味関心は万国共通の様です。

早速、その人気コーナーを再現することに。
まだ園児は4人しか居ないので、子ども用の椅子はたくさん余ってる。
それをバスのシートに見立てて、窓の外の景色は、なんと!人生初のアクリル絵の具を使った大作(2時間かけて吐きそうになりながら描いたw)

意外と描けるもんだなー!がやってみた感想です。私の絵の才能?を引き出してくれた子ども達に感謝(笑)

案の定!子ども達には大好評!(鶏に次ぐヒット作?)

そして、憧れの運転席にはちゃんとその日1番の年上の子が鎮座まします。何故か、小さな子はおとなしく座っている。運転席の取り合いでケンカにはならないのです。

大人が介入しない事が子ども社会成立の第一条件

日々は喧嘩や文句が飛び交うあまみのもりのほいくえんですが、少しずつ、「子ども自治」が動き出しているのです。

そんな時に大人は、何ができるのか?
答えは

第一の教師は先生
第二の教師は子ども同士
第三の教師は環境!

そうです。グループリーダーの仕事は環境を作り「子ども社会に委ねる」それに尽きるのです。

イエナ式がわかるLINE登録はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?