私の起業ストーリー ~メイク講師になるまで⑦~
現在「私の起業ストーリー」を
連載中です。
今日は、その第7話です。
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医療情報を配信している東京の会社で
働き始めた3年目の夏、
会社に届いたリビングの
メイクレッスンの記事に
目が留まりました。
記事に載っていた女性は、
数年前、NHKの番組で見た
メイクの先生であり医学博士の
かづきれいこ先生。
手術痕や生まれつきのアザを、
メイクの技術で何も無かった状態にしてしまう
リハビリメイク。
一見華やかに見えるメイク現場のほかに、
病院やボランティア活動にも奮闘する
かづき先生のドキュメンタリーでした。
この番組をよく覚えていたのは
「メイク講師になるまで②」で触れたように、
10歳の時、左手を4針縫って手術痕を作った
苦く痛い思い出があるから。
かづき先生の話とメイクを
実際に見たくて
東京・丸の内にある三菱ビルで開かれたセミナーを
2ヶ月待ちで参加することに。
壇上に立った先生を見た瞬間
「私もメイク講師になる!」
と決めました。
人にメイクをしたことが無いのに、です(笑)
この衝撃は、私のこれまでの人生で
かなりのものだったようで、
夜に熱が出たくらい(笑)
この日を境に、
仕事をしながら
メイクスクールへ通う日々が
始まりました。
つづく
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