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あっという間に人生が終わっていたとならないために。

ずっと前に読んで、本棚にしまっていた本があります。
それは松浦弥太郎さんの「しあわせを生む小さな種」という本です。

パラパラと開いてみると、心に刺さる言葉がありました。

いちばん大切なのは「待つこと」と「続けること」

ゆっくりでもいいから続けていれば、その日々は掛け算になって必ず結果にあらわれます。途中でやめたり、始めたりの繰り返しは足し算にしかなりません。

松浦弥太郎「しあわせを生む小さな種」



書くことも、なにか自分の仕事を作ることも、途中でやめたり始めたりの繰り返しをしていた私。
それはきっと、足し算にもなっていない。
ただ同じ場所で足踏みをしていただけのことだったのだと気付かされました。


有名人でもないし、初めからたくさんの人に読まれるわけもないのに、あまり読んでもらえないなぁとか、書くことがなくて書けないなぁとか思うとそこで書くのをやめてしまったり、自分で稼ぐ力をつけたいと思って始めたことも、思うように進まないことにがっかりしてきて途中で放置してしまっていたのです。


誰しもはじめは結果がついてこなくてあたりまえなのに。
今、たくさんのアクセスがあったりファンがいたりする人は、腐らずずっとやり続け、積み重ねてきたものがあって、その結果が見えているのですよね。


そこと比べて、がっかりしてやめてしまってた自分に、なんてもったいないことをしてしまっていたのだろうと思いました。

アメブロでずっとブログを書いていたのですが、noteに出会って、noteで書く文章が自分で読み返しても好きな文章が書けていることに気づき、たぶん私はnoteの方が性に合ってるんだなと思ってアメブロを最近閉じました。

そのことも、積み重ねてきたものをやめることになるので、あの選択は間違ってたかなぁ…と一瞬撤回しようか迷いましたが、書く場所は変わったとしても、「書く」ということはやめないでいればいいと心に決めてnoteで書くことを続けていくことにしました。


私が今一番力を入れたいと思っていることは、自分で稼ぐ力を身につけることです。

〝自分さえあれば食べていける〟ようになるためにコツコツ今やれることからやっていこうと思っています。
その一つがnoteに文章を綴ることです。

本当に最近思うのですが、一日が過ぎるのも1週間が過ぎるのも、ひと月が過ぎるのも一年が過ぎるのもあっという間だなぁって。

人生が終わる瞬間に、私の人生なにか成し得たことあったっけ?とならないために、日々自分なりの積み重ねをココから続けていきたいなぁと思います。(決意表明)笑

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