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自分をジャッジしない

自己肯定感って言葉がよく言われますよね。
今回は、それについての私の小さな疑問というか、つぶやきを記事にしてみます。

自分をジャッジしなくていい

自己肯定感の「肯定」ってどういう意味でしょうか。

肯定するってことは、自分に「良い」という評価をしてるってことです。
肯定があるということは、反対に否定もあって、「良い」の対極には「悪い」があるわけです。

でも、そうなると常に「良いか悪いか」という軸の上でしか自分を判断できません。
常にその軸の上で自分を評価、ジャッジしてしまうことになります。
でも、この評価というものが曲者で、そもそも評価するから人は自信を失うんだと思うんです。

本当は、良いとか悪いとかはどうでもいいんです。
だって、人は自分と付き合っていくしかないんだから。
良くても悪くても、自分と生きていくしかないんだから。

「自分のこと嫌いだから、自分とは別れるわ。」ってわけにはいきません。
だから、本当は良いとか悪いとか、そういう評価やジャッジはしなくていい。

ジャッジしても無駄なんです。
ジャッジしない方がいい。

だって、欠点のない人間なんていないし、みんなデコボコだし、長所も短所になるから。

自己肯定感の本当の意味

だからただひたすら、自分はどう感じるか?どう考えるか?ということを大切にすればいいんだと思うんです。

そして、ある意味で開き直って、「あなたにとっては間違ってるかもしれませんが、私はこう感じるんです。こう思うんです。」と主張していく。
それが、ありのままの自分を肯定するってことなのかな、と。

多分、「肯定」という言葉が、誤解を招く言葉なのかもしれません。
多分本当の自己肯定感というものは、「ありのままでの自分でいい」と思えることを指すのではなく、自分は何を好きなのか、嫌いなのか、自分の感性や感じ方、考え方を尊重して生きようとすることなのではないでしょうか。

みなさんの自己肯定感論、良ければ教えてください!

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